十念寺(じゅうねんじ)は、京都市上京区にある西山浄土宗の寺院。山号は華宮山。本尊は阿弥陀如来。
歴史
1431年(永享3年)、足利義教が後亀山天皇の皇子真阿に帰依し、誓願寺内に建てた宝樹院に始まるとされる。1536年(天文5年)に焼失、1591年(天正18年)現在地に移っている。本尊の阿弥陀如来像は、雲居寺から移したものとの伝承がある。
現在の本堂は1993年の建築である。
文化財
重要文化財(国指定)
京都市指定文化財
- 有形文化財
- 書院障壁画(曽我蕭白筆) 4面(絵画) - 2016年(平成28年)3月31日指定[1]。
- 十念寺縁起絵巻(土佐光茂筆) 2巻(絵画) - 2018年(平成30年)3月31日指定[2]
墓所
所在地
脚注
外部リンク
座標: 北緯35度1分59.2秒 東経135度46分0.8秒 / 北緯35.033111度 東経135.766889度 / 35.033111; 135.766889