十二所神社(じゅうにしょじんじゃ)は、神奈川県横須賀市芦名にある神社[1]。
芦名漁港の北東近隣に鎮座している。
創建は不詳。三浦氏の当主・三浦義明の弟である為清が芦名を拠点としており、その館と城(芦名城)の鎮守だったと考えられる[2][3][4]。
かつては三浦十二天、十二天明神などと呼ばれ、寿永元年(1182年)には、北条政子の安産祈願の一社に選ばれ、源頼朝の命で佐原義連が参詣したことが『吾妻鏡』に記されている[2][3][4]。