北海道稚内商工高等学校(ほっかいどうわっかないしょうこうこうとうがっこう、英: Hokkaido Wakkanai Shoko High School)は、かつて北海道稚内市富岡にあった公立(道立)の商工高等学校。北海道稚内高等学校との統合により、2013年(平成25年)3月末に閉校した。
沿革
- 1953年(昭和28年)4月 - 北海道稚内高等学校より商業科が分離され稚内市緑1丁目にて北海道稚内商業高等学校として開校。
- 1955年(昭和30年)9月 - 稚内市富岡1丁目1番1号に移転。
- 1965年(昭和40年)4月 - 機械科と電気科を設置。
- 1966年(昭和41年)4月 - 北海道稚内商工高等学校と改称。
- 1992年(平成4年)3月 - 新校舎落成。
- 1995年(平成7年)4月 - 商業科1間口を事務情報科に転換。
- 2005年(平成17年)3月 - 電気科を閉科する。
- 2009年(平成21年)3月 - 事務情報科が募集停止し、商業科・機械科各1クラスに。
- 2010年(平成22年)3月 - 稚内商工高等学校として最後の生徒募集となる。
- 2011年(平成23年)
- 3月 - 事務情報科を閉科する。
- 北海道稚内高等学校との統合に伴い生徒募集停止。
- 2013年(平成25年)3月 - 閉校。
稚内大谷高等学校の校舎へ
校舎は、2014年(平成26年)4月に稚内市が北海道から買い上げを実施。2014年(平成26年)8月に稚内大谷高等学校が移転した。その後、稚内市と稚内大谷高等学校との間で所有権の交換が行われ、現在は稚内大谷高等学校の所有となっている(稚内大谷高等学校の旧校舎は稚内市が改装し稚内市みどりスポーツパークになった)。
関連項目