北京天文台CCD小惑星観測プログラム(BAO Schmidt CCD Asteroid Program または Beijing Schmidt CCD Asteroid Program)は、1995年5月に中国科学院の資金援助で北京天文台が組織した地球近傍天体(地球近傍小惑星、彗星)の探査プログラムである。北京天文台の興隆(Xinglong)観測所の60/90 cmのシュミット望遠鏡に2048x2048の解像度のCCDカメラを設置して行われた。
1995年から1999年の間に、1個の彗星と2460個の新しい小惑星を検出し、43860個の小惑星を観測した。5個の地球近傍小惑星を発見し、そのうちの2個はPHA(潜在的な危険性がある小惑星:potentially hazardous asteroids)であった。
BSCAPで発見された特筆すべき小惑星
名前
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仮符号
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発見日
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特記事項
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北京大学
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1996 CB8
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1996年2月3日
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北京大学から命名された。
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中科院
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1996 EW2
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1996年3月11日
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中国科学院から命名された。
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13651
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1997 BR
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1997年1月20日
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BSCAPが発見した最初のPHA
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29552 Chern
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1998 CS2
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1998年2月15日
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数学者の陳省身から命名された
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31065 Beishizhang
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1996 TZ13
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1996年10月10日
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生物学者の貝時璋から命名された
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1998 CS1
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1998年2月9日
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PHA
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朱-ベーラム彗星
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C/1997 L1
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1997年6月3日
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BCAPのリーダー朱進の名から命名、ヴィクトリア大学のDave Balamが共同発見者
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外部リンク