剣持 鷹士(けんもち たかし、1962年 - )は、鹿児島県出身の日本の小説家、推理作家、弁護士。
人物
九州大学法学部卒業。1993年、東京創元社の公募企画「五十円玉二十枚の謎」に投稿した小説で最優秀賞を受賞。1994年、短編「あきらめのよい相談者」で第1回創元推理短編賞を受賞しデビュー。単行本1冊と数作の短編を執筆したが、1997年以降は弁護士業に専念しており、作品の発表はない。
本業の弁護士としては福岡県弁護士会に所属し、福岡県久留米市で法律事務所を経営している。筆名は、本名を名-姓の順にして、少し手を加えたもの。
作品リスト
- 単行本
- 短編
- 競作 五十円玉二十枚の謎
- 「おしゃべりな死体」
- 「あきらめさせた相談者」
- 創元推理17号 ぼくらの愛した二十面相(東京創元社、1997年10月)
関連項目