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現在の徳島市の町「八万町」とは異なります。 |
八万村(はちまんそん)は、徳島県名東郡にあった村。
1937年に徳島市へ編入された。現在では大半が八万地区になっている。
地理
東半は園瀬川などが形成する三角州だが、西半は、眉山や四国山地北東端に当たる山地、それらに挟まれた狭い平地からなる。
現在の八万地区とほぼ一致するが、八万村のうち大字下八万 小字下大野(現 西新浜町、津田地区)と大字沖浜 小字当開・ウテビ(現 かちどき橋7丁目・8丁目、東富田地区)は八万地区ではない[1][2]。
地形
山
山 |
標高 |
備考
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眉山 |
277m |
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向寺山 |
190m |
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勢見山 |
106m |
眉山東麓の山。
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1950年のジェーン台風の教訓から、勝浦川水系は大幅な河川改修を受けたため、その前後では流れが一致しない。
大字
隣接自治体
年表
脚注
- ^ a b 徳島市史編さん室 編『徳島市史別巻 地図絵図集』「徳島県阿波国徳嶋近傍地図」徳島市 1988年
- ^ a b 徳島市史編さん室 編『徳島市史別巻 地図絵図集』「徳嶋市街地名町名図」徳島市 1988年
関連項目