倉田 敬子(くらた けいこ、1958年[1] - )は、日本の図書館情報学者、教育者。第18代国立国会図書館長[2]、慶應義塾大学名誉教授[3]。
経歴
1977年東洋英和女学院高等部卒業[4]。1981年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1984年慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。1987年に同大学院文学研究科図書館・情報学専攻博士課程単位取得退学[3]。
1988年に慶應義塾大学文学部助手に就任し、1993年に助教授に昇格した[3]。2001年に教授に就任し、2021年から同文学部長を務めた。2024年3月をもって定年退職し[5]、名誉教授となる[3]。
同年4月1日に国立国会図書館長に就任した[2]。
著書
- 『学術情報流通とオープンアクセス』勁草書房、2007年8月
脚注
- ^ “倉田 敬子”. 勁草書房. 2024年4月14日閲覧。
- ^ a b “館長に倉田敬子が就任しました|国立国会図書館―National Diet Library”. 2024年4月14日閲覧。
- ^ a b c d “研究者詳細 - 倉田 敬子”. 慶應義塾大学. 2024年4月14日閲覧。
- ^ “東洋英和楓の会”. 楓園 97: 21. (2024-01). http://www.toyoeiwa.ac.jp/publications/pdf/fuen97_lock_2.pdf.
- ^ 慶應義塾大学:倉田敬子教授最終講義「学術コミュニケーションの現状と将来:学術出版からオープンサイエンスへ」(2024年3月16日(土)13:00~15:00、三田キャンパス東館6F G-Lab) - 文学通信ブログ(2024年2月2日)2024年4月14日閲覧。
外部リンク