餘戸村(余戸村)(あまるべむら[1])は、かつて岐阜県土岐郡にあった村である。現在の瑞浪市釜戸町と大湫町の区域に相当する。
村名は、かつてのこの地域の地名、餘戸郷に由来する。
沿革
- 江戸時代末期、旗本の釜戸馬場氏領(公文垣内村、中切村、大島村、荻之島村、宿村、上平村、平山村)、尾張藩領(大湫村)であった。
- 1874年(明治7年) - 宿村が釜戸宿村に改称する。
- 1875年(明治8年) - 公文垣内村、中切村、大島村、荻之島村、釜戸宿村、上平村、平山村が合併し、釜戸村(初代)となる。
- 1889年(明治22年)7月1日 - 釜戸村と大湫村(初代)が合併し発足。
- 1921年(大正10年)7月1日 - 釜戸村と大湫村(ともに2代目)に分村。同日餘戸村廃止。
教育
交通
名所・旧跡
脚注
- ^ 日本地名大事典では「あまべむら」となっている。
関連項目