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この項目では、歌人について説明しています。平安鎌倉時代の武将については「佐々木定綱」をご覧ください。 |
佐佐木 定綱(ささき さだつな、1986年 - )は、日本の歌人、文芸評論家、エッセイスト。
概要
1986年に東京都世田谷区で、歌人で早稲田大学政治経済学部助教授(当時)の佐佐木幸綱の次男として生まれる。成城大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了。書店員として働いていた2017年に「魚は机を濡らす」で第62回角川短歌賞を受賞。現在、非正規雇用として働きながら、様々な文芸雑誌や新聞にエッセイや書評を寄稿している。またNHKや朝日新聞などのメディアでの萩原慎一郎『歌集 滑走路』についての評論や研究でも知られている[1]。 2019年11月に『歌集 月を食う』を出版し[2]、第64回現代歌人協会賞を受賞した。2022年度NHK短歌選者(第4週担当)[3]。
著書・メディア
歌集
- 『歌集 月を食う』角川書店 2019年11月1日 ISBN:9784048842884
メディア
- 朝日新聞書評欄 売れている本『絶望の中でも前を向く勇気 萩原慎一郎「歌集 滑走路」』執筆
- カドブン 『32歳で命を絶った「非正規歌人」の歌集『滑走路』に込められた思いとは――。【特別座談会】』対談
- NHK クローズアップ現代+ 2018年10月16日放送 『いじめ 非正規 恋… 歌に託した人生 ~ある歌集・異例のヒット~』出演
脚注
関連項目
外部リンク