佐々 宜央(さっさ のりお、1984年〈昭和59年〉5月13日[1] - )は、日本のプロバスケットボール指導者。東京都出身。2024年8月からの所属チームは琉球ゴールデンキングスで役職はアソシエイトヘッドコーチ。
選手とのコミュニケーションを非常に重要視し、プレー中には激しいアクションで選手を鼓舞する情熱溢れるコーチである。ゲーム中にベンチ前で片膝を立てて座るポーズはファン・ブースターから「佐々ポーズ」と呼ばれ愛されている。
東海大学卒業[1]。
父親の仕事の関係でアメリカ在住経験があり、英語が話せる。
略歴
小学生からバスケットを始め、成蹊中学時代には都大会で2位の成績を残し、ジュニアオールスターに選出された。
成蹊高校時代には、東京都の支部選抜選手に選出され、オールスターゲームである支部選抜対抗戦で優勝。プレーヤーとしても活躍した。
大学は東海大学に進学、在学中より指導者の道を歩み、2005年から2009年まで東海大学コーチを務める[2]。
2009年より2012年まで日立サンロッカーズ、2013年から2016年まではリンク栃木ブレックスでそれぞれアシスタントコーチを務める[2]。
また、2009年にはユニバーシアード日本代表ACを務め、2014年には日本代表ACに就任し、2017年6月まで務めた[1][2]。
2017年7月、琉球ゴールデンキングスヘッドコーチ就任[1][2]。
2019年12月、心身の疲労困憊を理由に琉球ゴールデンキングスのヘッドコーチを退任した[3]。
2020年2月、宇都宮ブレックスのサポートコーチに就任[4]。
2022年6月、宇都宮ブレックスのヘッドコーチに就任[5]、2024年まで務めた[6]。2024年8月、琉球ゴールデンキングスのアソシエイトヘッドコーチ就任[7]。
2023年度の男子日本代表チームのアシスタントコーチも務めた[8]。
脚注
関連項目