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「住友ダウ」はこの項目へ転送されています。1992年から1996年までの社名が「住友ダウ」だった企業については「日本エイアンドエル」をご覧ください。 |
住化ポリカーボネート株式会社(すみかポリカーボネート、英: Sumika Polycarbonate Limited)は、合成樹脂メーカー。住友化学の100%子会社である。
かつてはABS樹脂の製造も行っていたが、現在はポリカーボネート樹脂専業である。
2011年(平成23年)4月1日に住友ダウ株式会社(英: Sumitomo Dow Limited)から住化スタイロン ポリカーボネート株式会社に商号変更[2]。その後、2017年(平成29年)4月1日に現社名に変更した。
沿革
- 1963年(昭和38年)- 住友化学とUSラバーとの折半出資により、ABS樹脂やスチレン・ブタジエンゴムの製造を行う住友ノーガタックを設立。
- 1980年(昭和55年)- USラバーがABS樹脂から撤退、住友ノーガタックは住友化学の100%子会社となる。
- 1988年(昭和63年)- 住友化学とダウ・ケミカルのポリカーボネート樹脂の合弁が決定。ダウ・ケミカルが住友ノーガタックに35%出資。
- 1992年(平成4年)- 出資比率を折半とし、社名を住友ダウ(旧)に改称。
- 1996年(平成8年)- 住友化学100%出資とし、社名を住化エイビーエス・ラテックス(現・日本エイアンドエル)に改称。新たに住友化学・ダウケミカル折半出資の(新)住友ダウ株式会社設立。
- 2002年(平成14年)- 研究所を大阪府高槻市から大阪市此花区に移転。
- 2010年(平成22年)9月 - ダウ・ケミカル保有の当社株式をスタイロンホールディングB.V.へ譲渡。
- 2011年(平成23年)4月 - 住化スタイロン ポリカーボネート株式会社に商号変更。
- 2015年(平成27年)2月 - スタイロンホールディングB.V.がトリンセオホールディングB.V.に商号変更。
- 2017年(平成29年)
- 1月 - 住友化学の100%子会社となる。
- 4月 - 住化ポリカーボネート株式会社に商号変更。
事業所
主な製品
関連項目
脚注
- ^ a b c d e f 住化ポリカーボネート株式会社 第54期決算公告
- ^ 商号変更のお知らせ(住友ダウ株式会社 2010年12月20日)
外部リンク