仲木 繁夫(なかき しげお、1908年7月14日[1] - 2000年5月4日)は、日本の映画監督。父は劇作家の仲木貞一。
大映の「百蘭紅蘭」(1952年)で監督デビュー[2]。「しゃぼん玉親爺」(1956年)までは仲木繁夫の名で活動[3]。
その後東映に移籍して、助監督を担当[2]。1958年の「丹下左膳」で仲木睦(むつ)と改名する[2]。
「風小僧・風雲虹ヶ谷」(1960年)で再び監督になった以後は仲木睦名義で活躍した[2][3]。
但し、1969年に参加したTVシリーズ「怪奇大作戦」では旧名の仲木繁夫名義で監督している[2]。
かなりの早撮り名人であったという[2]。
主な作品
映画
- 「白蘭紅蘭」(1952年)
- 「あんみつ姫 甘辛城の巻」(1954年)
- 「あんみつ姫 妖術競べの巻」(1954年)
- 「浪曲天狗道場」(1955年)
- 「白馬童子 南蛮寺の決斗」(1960年)
テレビ
作詞
脚注