仏生山町(ぶっしょうざんちょう)は、香川県香川郡にあった町。現在の高松市の仏生山地区にあたる。
人口
歴史
法然寺の前身として1207年(建永2年)小松庄生福寺が建てられ、それから461年後の1668年に松平頼重が生福寺跡を仏生山来迎院法然寺として復興させ門前町としての歴史が始まる。この時寺の名前の冠文字からこの門前町を仏生山とした。その後仏生山を含むこの地域は百相村(自然村)と呼ばれるようになり、1890年(明治23年)2月15日の町村制施行時には隣接する出作村の一部と合併し、新百相村(行政村)が発足した。1898年(明治31年)2月11日には町制を施行、改称し、仏生山町となる。1926年(大正15年)12月21日には琴平電鉄(現・ことでん琴平線)の開通に伴い仏生山駅が開業、1929年(昭和4年)11月12日には塩江温泉鉄道が開通し、塩江線廃止まで始発駅として賑わう。1945年(昭和20年)の太平洋戦争での戦災も無く、その後1956年(昭和31年)9月30日に高松市に合併。
年表
高松市編入以後は「仏生山」を参照
脚注
注釈
出典
参考文献
関連項目