井田輝敏(いだ てるとし、1930年1月25日[1] - 2010年9月)は、日本の政治学者。
愛媛県出身。九州大学法学部政治学科卒、同大学院をへて、八幡大学(のち九州国際大学)講師、助教授、北九州大学助教授、教授、学部長を務め、93年定年退官、名誉教授、九州国際大学教授、2002年退任、名誉教授[2]。近代日本政治史が専門。
著書
- 『近代国家と立憲思想 近代憲法思想史研究序説』酒井書店 1976
- 『近代日本の思想構造 諭吉・八束・一輝』木鐸社 1976
- 『上杉慎吉 天皇制国家の弁証』三嶺書房 1989
- 『近代日本の思想像 啓蒙主義から超国家主義まで』法律文化社 1991
- 『政治学の基礎理論』法律文化社 2000
論文
職歴
所属学会等
- 昭和55年10月 九州法学会理事
- 昭和55年10月 北九州市勤労者福祉協会理事
- 昭和55年10月 北九州市勤労者福祉対策審議会委員
- 昭和59年10月 日本政治学会理事
- 昭和60年9月 福岡県選挙浄化委員
- 昭和60年10月 北九州市明るい選挙推進協議会委員
- 平成10年6月 財団法人関門海技協会会長
脚注
- ^ 『著作権台帳』
- ^ 井田輝敏先生 略歴及び主要著作目録 (井田輝敏教授,河村博文教授,松島諄吉教授 退職記念号)九州国際大学法学論集 2002-03