五十嵐 夕紀(いがらし ゆき、1960年7月14日 - )は、日本の元歌手、元タレントである。神奈川県横浜市出身。本名は神田 夕紀(かんだ-)。身長163cm、B84cm、W56cm、H86cm(1984年6月)[1]。
経歴
1960年(昭和35年)7月14日、神奈川県横浜市に生まれる。神奈川県立港南台高等学校を卒業[2]。
1973年(昭和48年)、渡辺プロダクション制作のオーディション番組『スター・オン・ステージ あなたならOK!』(NET)に応募してスカウトされ[3]、スクールメイツのメンバーに加わる。
1977年(昭和52年)4月、『6年たったら』で歌手デビュー[4]。キャッチフレーズは「スイート・キューティー・シックスティーン」[5]。なお、同期には榊原郁恵、高田みづえ、清水由貴子、香坂みゆき、太川陽介、清水健太郎、狩人らがいる。同期では、香坂みゆきと仲が良かった[3]。
『レッツゴーヤング』、『クイズ・ドレミファドン!』、『ぎんざNOW!』など若者向け人気番組のアシスタントや、『シャープ・新スターアクション』にレギュラー出演した。『クイズ・ドレミファドン!』では、初代パートナー・明石直子の後任として2代目パートナーとなるが、3代目の野中小百合の降板後に復帰した[要出典](パートナーが復帰したのは唯一[要出典])。
明治製菓(現・明治)「ポポロン」のCMガールとして起用されるなど、ナベプロ発の正統派アイドルとして活躍。
1984年(昭和59年)に日活ロマンポルノの山城新伍監督『双子座の女』に出演[6]。
1987年(昭和62年)、27歳で芸能界を引退する。その後は、リサイクルショップを経営。現在は、ソシアルダンスのインストラクターとして活躍している[3]。
2017年 10月14日東京六本木バードランドで行われた、同期で友人の香坂みゆきデビュー40周年記念ライブにゲストとして姿を現す。
ディスコグラフィ
シングル
アルバム
オリジナル・アルバム
枚
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発売日
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タイトル
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収録曲
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規格品番
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東芝EMI
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1st
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1978年12月25日
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ワル! -YUKI PART ONE- [7]
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- SIDE A
- ワル! (泣くのはおよし)
- 今日も私は泣き笑い
- ほ・ほ・え・み
- ぶきっちょ十八
- メイク・アップ
- バイバイ・ボーイ
- SIDE B
- 第一印象
- 私が選んだあなたです
- 青春さがし
- 6年たったら
- えとらんぜ
- 夢のバラード
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KSF1137
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ベスト・アルバム
枚
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発売日
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タイトル
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収録曲
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規格品番
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東芝EMI
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1st
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1979年
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ベスト・アルバム
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- バイバイ・ボーイ
- ワル! (泣くのはおよし)
- 恋人たちの季節
- ほ・ほ・え・み
- めぐる季節に
- 6年たったら
- ゲッタウェイ
- 私が選んだあなたです
- 第一印象
- えとらんぜ
- メイク・アップ
- 夢のバラード
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KSF1202
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EMIミュージック・ジャパン
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2nd
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2010年12月8日
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五十嵐夕紀 ゴールデン☆ベスト
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- 東芝EMIから出した全シングルA面・B面をリリース順に収録。
- 6年たったら
- 丘の上の十番地
- 私が選んだあなたです
- 今日も私は泣き笑い
- 第一印象
- 面影ありがとう
- えとらんぜ
- ほ・ほ・え・み
- ワル! (泣くのはおよし)
- メイク・アップ
- 恋人たちの季節
- めぐる季節に
- バイ・バイ・ボーイ
- ゲッタウェイ
- ホット・リップス
- 熱くホライゾン
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TOCT-11266
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オムニバス・アルバム
- 『我が良き友よ/吉田拓郎作品集』、1994年9月28日 - 『えとらんぜ』
- 『筒美京平 ULTRA BEST TRACKS 東芝EMI編 GIRLIE 70’s』、1998年2月25日 - 『6年たったら』『私が選んだあなたです』
- 『Sing a SINGER SONGWRITER’S SONG VOL.1』、1999年1月25日 - 『えとらんぜ』
- 『フラワー・ポップス・シリーズ1 フラワー・ホップスvol.1』、2000年11月5日 - 『6年たったら』
- 『フラワー・ポップス・シリーズ7 幻のビューティー・アイドル Vol.2』、2003年7月10日 - 『ホットリップス』
- 『SONGS〜都倉俊一ソングブック』(全5枚組)、2008年12月10日 - 『ワル! (泣くのはおよし)』
フィルモグラフィ
脚注
- ^ 「製作 にっかつ、8月のエロス大作 山城新伍監督『双子座の女』」『映画時報』1984年6、7月号、映画時報社、38頁。
- ^ Wikipedia 「神奈川県立港南台高等学校」の項の記述を参照。
- ^ a b c #外部リンク、キタガワレコードのインタヴュー記事の記述を参照。
- ^ 「雑学映画情報 今月のこのひと 五十嵐夕紀インタビュー 『双子座の女』で悪女を熱演!女優、歌手の両方でがぜんヤル気に」『映画情報』1984年10月号、国際情報社、71頁。
- ^ 『週刊プレイボーイ』(1977年8月2日号)
- ^ #外部リンク、IMDbの記述を参照。
- ^ カセットのみ発売
関連項目
外部リンク