亀井 茲満(かめい これみつ)は、石見津和野藩の第4代藩主。津和野藩亀井家5代。
生涯
正徳3年(1713年)7月18日、第3代藩主亀井茲親の六男として津和野で生まれる。享保11年(1726年)に長兄で世嗣だった茲長が死去したため、11月26日に世子に指名され、享保12年(1727年)に第8代将軍徳川吉宗に御目見し、12月に従五位下・因幡守に叙位・任官する。
享保16年(1731年)、父の死去に伴い津和野藩主となる。享保17年(1732年)に享保の大飢饉による被害を受け、幕府の援助を受けて再建を図るが、3万3780石の被害と1万1141人の餓死者を出したとされている。その後は藩の再建を目指すが、享保21年(1736年)4月9日に津和野で死去した。享年24。
跡を甥で養子の茲延が継いだ。
亀井家 津和野藩4代藩主 (1731年 - 1736年) |
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坂崎家 | |
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