九州大学大学院歯学研究院(きゅうしゅうだいがくだいがくいんしがくけんきゅういん、英称:Faculty of Dental Science)は、九州大学大学院に設置される研究科以外の研究組織の一つであり教員が所属する。九州大学大学院歯学府(きゅうしゅうだいがくだいがくいんしがくふ、英称:Graduate School for Dental Science)は九州大学大学院に設置される研究科以外の教育組織の一つであり大学院生が所属する。九州大学歯学部(きゅうしゅうだいがくしがくぶ、英称: Faculty of Dentistry)は、九州大学に設置される学部の一つである。
概要
九州大学歯学部は、1922年に設立された九州帝国大学医学部に設立された歯科学講座を前身とし、1967年に国立大学6校目の歯学部として医学部から独立して設立された。初代学部長は藤野博。2000年には大学院重点化を行い、"Overall Well-being through Oral Health"の理念が定められた。超高齢化社会のなかで健全な口腔機能の維持による健康寿命の延長を実現するため、2015年にOBT研究センターを設立した[1]。附属病院として九州大学病院を設置している。