中村 竜太郎(なかむら りゅうたろう、1964年1月19日 - )は、日本のジャーナリスト。
人物・略歴
大学卒業後アパレルメーカーに入社[1]。その後、光文社『女性自身』記者を経て、1995年から文藝春秋『週刊文春』記者となる[1]。以来20年間、政治・経済・スポーツ・芸能・皇室など多岐にわたる特集記事(ニュース)を担当[1]。2014年11月からフリーになった。
現在、『週刊文春』、月刊『文藝春秋』、『Forbes Japan』などで執筆中。「NHK紅白プロデューサーが制作費8000万円を横領していた!」などで「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞を3回受賞、ほかにも同賞のスクープ賞2回、企画賞1回を受賞している[1]。また「ASKA逮捕!」で第46回「大宅壮一ノンフィクション賞」候補となった[1]。
『週刊文春』記者時代の同僚には、拓殖大学教授でノンフィクション作家の富坂聰がいる。趣味は「世界の温泉」巡り、お気に入りはウィーン郊外「レーマーテルメ」。
2017年には読売テレビ系連続ドラマ『ブラックリベンジ』の監修を務めた[2][3]。
山川出版社「改訂版 詳説世界史B」など、教材の本文レイアウト(デザイン)も担当。
記事
- 「2020年日本の姿 ジャニーズの未来」(文藝春秋、2016年7月号)
- 「強欲資本主義と決別せよ」ホセ・ムヒカ元ウルグアイ大統領単独インタビュー(文藝春秋、2016年6月号)
- 「SMAPを壊した独裁者メリー」(文藝春秋、2016年3月号)
- 「日本を変えた平成51事件 光母子殺人」(文藝春秋、2016年1月号)
- 「失われた神話 紅白レコード大賞」(文藝春秋、2015年8月号)
- 「井上晴美・熊本地震被災告白」(週刊文春、2016年5月16日号)
- 「高倉健に養女がいた」(週刊文春、2016年1月1日・8日号)
連載
著書
- スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ(文藝春秋、2016年)[4]
主な出演番組
テレビ
ラジオ
脚注
外部リンク