中性カレント

中性カレント(ちゅうせいカレント)とは、素粒子物理学における相互作用の一種である。これはWボソンZボソンが関係するもので、例えばWボソンが電荷-1の粒子に崩壊するような反応を指す[1]。中性カレントはスティーヴン・ワインバーグアブドゥス・サラムが予言し、その後実際に発見されたものである[2]

脚注

  1. ^ 中性カレント」『世界大百科事典 第2版』https://kotobank.jp/word/%7B%7B%7Bword%7D%7D%7Dコトバンクより2022年9月7日閲覧 
  2. ^ 素粒子の探索 30 年”. 大阪市立科学館. 2022年9月7日閲覧。