中丸町(なかまるちょう)は、東京都板橋区の町名[5]。丁番の設定がない単独町名である。全域で住居表示が実施されている。
地理
板橋区の南東部東端に位置し、町域の東辺をもって板橋区 - 豊島区境を形成する。北で熊野町、東で豊島区池袋、南で南町、西で幸町と隣接する。町域の東部を首都高速道路が南北に走り、北辺を国道254号(川越街道)が東西に走る。
地価
住宅地の地価は、2024年(令和6年)7月1日の地価調査によれば、中丸町29-8の地点で60万9000円/m2となっている[6]。
歴史
当該エリアは1871年(明治4年)11月14日に浦和県(現埼玉県)から東京府に編入された。1889年には板橋町の一部分となり、1932年からは板橋区の一部となった。1958年に板橋区板橋町2・3丁目の一部から中丸町が成立した。1971年に住居表示実施。
世帯数と人口
2024年(令和6年)3月31日現在(板橋区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
- 世帯数 : 4,079世帯
- 人口 : 6,664人
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)[13]。
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]。
- 事業所数 : 213事業所
- 従業員数 : 3,081人
事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
交通
鉄道
町域内に駅は存在しないが、以下の路線・駅が利用可能である。
バス
- 国際興業バス ※出入庫に伴う区間運行系統は省略。
- 熊野町:赤51 西が丘経由赤羽駅西口行き・サンシャインシティ経由池袋駅東口行き、光02 光が丘駅行き・サンシャインシティ経由池袋駅東口行き、池55 小茂根五丁目行き・サンシャインシティ経由池袋駅東口行き、池02 池袋駅西口始発熊野町循環、池04 池袋駅西口始発中丸町循環(平日6便のみ運転、土休日運休)
- 池20 池袋駅西口行き・高島平操車場行き、池21 池袋駅西口行き・舟渡町経由高島平駅行きの熊野町停留所は運転上の安全確保のため2016年3月15日限りで廃止された。
- 中丸町:池20 池袋駅西口行き・高島平操車場行き、池21 池袋駅西口行き・舟渡町経由高島平駅行き、池02 池袋駅西口始発熊野町循環、池04 池袋駅西口始発中丸町循環(平日6便のみ運転、土休日運休)
- 中丸町坂上:赤51 西が丘経由赤羽駅西口行き・サンシャインシティ経由池袋駅東口行き、光02 光が丘駅行き・サンシャインシティ経由池袋駅東口行き、池55 小茂根五丁目行き・サンシャインシティ経由池袋駅東口行き
- 中丸町坂下:池02 池袋駅西口始発熊野町循環
- 板橋第五小学校:池04 池袋駅西口始発中丸町循環
道路
施設
その他
日本郵便
関連項目
脚注
外部リンク