下山村(しもやまむら)は、かつて愛知県額田郡にあった村である。
同一名称の自治体である東加茂郡下山村と隣接しており、昭和の大合併では、この下山村に一部が編入されている。
現在の岡崎市の北部と豊田市南東部に該当する。
沿革
- 江戸時代末期、この地域は岡崎藩領、旗本領であった。
- 1878年(明治11年) -
- 上田代村と折地村が合併し、田折村となる。
- 伊賀谷村と中保久村が合併し、中伊村となる。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 田折村、中伊村、保久(ほっきゅう)村、蕪木(かぶらき)村、田代村、外山村、一色村、富尾(とんびゅう)村、蘭(あららぎ)村が合併し、下山村となる。
- 1956年(昭和31年)9月30日 -
分割編入の経緯
- 当初の計画では、豊富村、宮崎村、形埜村、下山村で合併であったが、1956年5月、下山村北部の住民より、郡界川対岸の東加茂郡下山村との合併を望む声がでた。最終的には村と住民との話し合いの結果、同年8月に田代、田折、蕪木、蘭村を分割することでまとまったという。
学校
寺社
神社
寺院
脚注
関連項目