三浦 俊彦(みうら としひこ、1958年(昭和33年) - )は、日本のマーケティング、消費者行動論の学者。中央大学商学部教授。同大学同学部でマーケティング論、消費者行動論の教鞭を執る[1]。
専攻はマーケティング戦略論、消費者行動論、グローバル・マーケティング論、eマーケティング論、ブランド・マーケティング論[2]。
京都市出身。
略歴
1977年 洛星高等学校卒業。1982年 慶應義塾大学商学部卒業。
1986年 慶應義塾大学大学院博士課程を中退。博士(商学)。同年中央大学商学部助手に就任。同、中央大学で専任講師、助教授を経る。
1995年 コロンビア大学コロンビア・ビジネス・スクール客員研究員。
1996年 ESCP(パリ高等商科大学)客員教授。1999年 中央大学商学部教授(現在に至る)。2007年 イリノイ州立大学経営学部客員教授。
著作
単著
- 『日本の消費者はなぜタフなのか』(有斐閣、2013年)
共著・共編著
- 『ジャパニーズ・ポップカルチャーのマーケティング戦略』(千倉書房、2022年)
- 『マーケティング戦略[第6版]』(有斐閣、2022年)
- 『地域デザインモデルの研究』(学文社、2020年)
- 『文化を競争力とするマーケティング』(中央経済社、2020年)
- 『ベーシック・マーケティング(第2版)』(同文舘、2019年)
- 『グローバル・マーケティング戦略』(有斐閣、2017年)
- 『小売&サービス業のフォーマットデザイン』(同文舘、2016年)
- 『コンテクストデザイン戦略』(芙蓉書房、2012年)
- 『現代経営入門』(高橋宏幸、丹沢安治、花枝英樹と共著)(有斐閣、2011年)
- 『地域ブランドのコンテクストデザイン』(同文舘、2011年)
- 『ベーシック・マーケティング』(同文舘、2010年)
- 『ブランドデザイン戦略』(芙蓉書房、2010年)
- 『グローバル・マーケティング入門』(日本経済新聞出版社、2009年)
- 『マーケティング戦略論』(芙蓉書房、2008年)
- 『スロースタイル』(新評論、2007年)
- 『eマーケティングの戦略原理』(有斐閣、2002年)
- 『マーケティング戦略』(有斐閣、1996年)
分担執筆
- 『Case Studies of International Marketing and International Business』(Chuo University Press、2000年)
監修・共同監修
- 『なぜ脳は「なんとなく」で買ってしまうのか?』(ダイヤモンド社、2013年)
共訳
- 『グローバル・ビジネス戦略』(M.Kotabe & K.Helsen著、同文舘、2001年)
- 『マーケティング・フォンダマンタル』(E.Vernette著、ミネルヴァ書房、1994年)
- 『戦略的マーケティング』(J-J.Lambin著、嵯峨野書院、1990年)
脚注・出典