一宮市立市民病院(いちのみやしりつしみんびょういん)は、愛知県一宮市にある医療機関。一宮市病院事業の設置等に関する条例(昭和41年12月28日条例第41号)により設置された市立の病院である。
沿革
- 1936年(昭和11年):一宮市診療所として、一宮市西之町23に開業。
- 1939年(昭和14年):一宮市立市民病院に改称。
- 1945年(昭和20年):空襲で全焼。別の市施設で仮診察。
- 1949年(昭和24年):現在地に新築移転。
- 1955年(昭和30年):萩原町が一宮市に編入され、萩原町立萩原病院[注釈 1]が一宮市に移管。一宮市立国民健康保険直営萩原病院となる。
- 1962年(昭和37年):日本赤十字社愛知県支部葉栗診療所(旧名称:日本赤十字社愛知支部葉栗診療所)[注釈 2]が一宮市に移管され、一宮市市民病院葉栗診療所となる。
- 1966年(昭和41年):一宮市立国民健康保険直営萩原病院が一宮市萩原町萩原字河原79に新築移転(病床数70 内科・外科・眼科・産婦人科・耳鼻咽喉科・放射線科)。
- 1969年(昭和44年):葉栗診療所を廃止。
- 1969年(昭和44年):一宮市立国民健康保険直営萩原病院を大幅縮小。有床診療所(19床)[注釈 3]として一宮市市民病院付属萩原診療所に改称。
- 1973年(昭和48年):本館完成。
- 1977年(昭和52年):今伊勢病院(後の一宮市立市民病院今伊勢分院→民間移譲により閉院)と組織統合。
- 1978年(昭和53年):今伊勢病院付属休日急病診療所[注釈 4]の管理を市民病院に変更。
- 1987年(昭和62年):休日急病診療所を一宮市貴船町3丁目2に新築移転。休日・夜間急病診療所となる。
- 1988年(昭和63年):新館(現、東館)完成。
- 1988年(昭和63年):萩原診療所を廃止。
- 2003年(平成15年):臨床研修指定病院に指定。
- 2004年(平成16年):南館完成。
- 2004年(平成16年):病院機能評価の認定。
- 2005年(平成17年):電子カルテの導入。
- 2007年(平成19年):地域がん診療連携拠点病院に指定。
- 2007年(平成19年):災害拠点病院(地域災害医療センター)に指定。
- 2009年(平成21年):新南館完成(東館を「北館」に呼称変更)
- 2010年(平成22年):救命救急センター稼働。
- 2010年(平成22年):愛知県立循環器呼吸器病センターと統合。
- 2013年(平成25年):地域中核災害拠点病院に指定。
診察科・専門外来
診察科
専門外来
交通アクセス
その他
一宮市の市民病院は、旧木曽川町、旧尾西市の公設病院も取り込んでおり、合併当初は4箇所の病院が存在した。民間への譲渡が進み、2009年4月現在、一宮市立市民病院、一宮市立木曽川市民病院(旧:木曽川町立木曽川病院)となっている。
脚注
注釈
- ^ 1951年7月開院。
- ^ 1951年、一宮市大字島村字南裏山95に設置された診療所。診療科は内科、小児科。
- ^ 1978年に病床は廃止。
- ^ 1974年、一宮市神山3丁目7-20に開院。
関連項目
外部リンク
|
---|
名古屋 | |
---|
海部 | |
---|
尾張西部 | |
---|
尾張北部 | |
---|
尾張東部 | |
---|
知多半島 | |
---|
西三河南部 | |
---|
西三河北部 | |
---|
東三河南部 | |
---|
東三河北部 | |
---|
カテゴリ |