ヴィクトリア・アーデルハイト・フォン・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ゾンダーブルク=グリュックスブルク (ドイツ語 : Viktoria Adelheid von Schleswig-Holstein-Sonderburg-Glücksburg , 1885年 12月31日 - 1970年 10月3日 )は、ザクセン=コーブルク=ゴータ 公カール・エドゥアルト の妃。英語 名はヴィクトリア・アデレード・オブ・シュレスウィグ=ホルスタイン (Victoria Adelaide of Schleswig-Holstein )。
生涯
シュレースヴィヒ=ホルシュタイン公フリードリヒ・フェルディナント とその妃カロリーネ・マティルデ (ドイツ 皇后アウグステ・ヴィクトリア の妹)の長女(第1子)として、グリュンホルツ (ドイツ語版 ) で生まれた。父フリードリヒ・フェルディナントはデンマーク 王クリスチャン9世 の甥であり、グリュックスブルク家 の本家にあたる。
1905年、カール・エドゥアルトと結婚し、3男2女を儲けた。
第一次世界大戦 後、カール・エドゥアルトの退位に伴い、一家は一般市民となった。第二次世界大戦 後には、ドイツ のソ連軍 占領区域(東ドイツ となる)に所有していた所領を接収されたため、一家はオーストリア へ亡命した。
ヴィクトリア・アーデルハイトと家族(1908年)
結婚によりイギリスのプリンセスとなった人物
第1世代 第2世代 第3世代 第4世代 第5世代 第6世代 第7世代 第8世代 第9世代 第10世代 第11世代
* : イギリス王女(Princess of Great Britain and Ireland )の称号と殿下(Highness )の敬称を自身の権利によっても有していた者。