彼の肉声を聴くことができる。ジュリアス・ブロック(1854~1934)という商人による大量の録音のうちの1つ。エジソンの蓄音器へ1890年1月録音。15秒より。以下は訳。 アントン・ルビンシテイン: What a wonderful thing. (素晴らしい機械だ) ジュリアス・ブロック: Finally. (やっと入手できた) エリザベータ・ラフローフスカヤ: A disgusting...how he dares slyly to name me. (気分悪い。私の名前をこっそり口にしたりして) ワシーリー・サフォーノフ : (Sings).(歌う) チャイコフスキー: This trill could be better.(トリルはもっと上手に) ラフローフスカヤ: (Sings). (歌う) チャイコフスキー: Block is good, but Edison is even better.(ブロックもえらいが、エジソンはもっとえらい) ラフローフスカヤ: (Sings) A-o, a-o. (歌う) サフォーノフ: (In German) Peter Jurgenson in Moskau.(ドイツ語で「モスクワのピョートル・ユルゲンソンです」) チャイコフスキー: Who just spoke? It seems to have been Safonow. (Whistles) (いまの誰? サフォーノフだろう)(口笛)