ロータリー・ロケット (Rotary Rocket) はかつて存在したアメリカ合衆国の宇宙開発企業。
1998年に有人の単段式宇宙往還機 (SSTO) であるロトンの開発に着手した。1999年にロトンATVによる実物大試験機の飛行が3回実施されたが、2001年に資金繰りが悪化して終了した[1]。
ロトン (Roton) は単段式宇宙輸送機 (SSTO) で、降下時に翼端噴流式の回転翼を使用する。推進剤はケロシンと液体酸素の組み合わせ。