ロマン・グーピル(Romain Goupil、1951年 - )は、フランスの映画監督。『30歳の死』を手がけたことで知られている[1]。
経歴
1951年、パリに生まれる[2]。高校生の頃、1968年の五月革命に参加する[3]。ジャン=リュック・ゴダール、シャンタル・アケルマン、ロマン・ポランスキーらの監督作品に関わった[4]。
1982年、『30歳の死』で映画監督デビュー[4]。同作で第35回カンヌ国際映画祭のカメラ・ドールを受賞する[5]。2010年、『ハンズ・アップ!』を監督する[1]。2014年、『来るべき日々』が第27回東京国際映画祭のコンペティション部門にて上映される[3]。
フィルモグラフィー
映画
- 30歳の死(1982年) - 監督・脚本
- 666号室(1982年) - 出演
- 忘却に抗って - 命のための30通の手紙「イスラエル、アブド・アル=ラウフ・ガビーニのために」(1991年) - 監督
- 処女(2001年) - 出演
- ハンズ・アップ!(2010年) - 監督・脚本
- 来るべき日々(2014年) - 監督・脚本
脚注
外部リンク