ロマのフ 比嘉(ロマのフ ひが、英語表記: ROMANoV HiGA, 本名:比嘉 一博、1973年 - )は、日本の3DCGアニメーション作家、演出家、映画監督。
和歌山県生まれ。1978年、沖縄県・宮古島へ転居。1996年、電気通信大学卒業。
来歴
プロジェクトチームDoGA主催の第9回アマチュアCGアニメコンテスト(1997年)において、作品『ONE DAY, SOME GIRL』がグランプリを受賞。1999年からナムコに在籍。2001年4月同社退職。現在フリーランスで映像製作を手がけつつ自主制作作品も製作。2002年から2003年にかけて発表した『URDA』でブレイク。現在では日本の代表的な3DCGアニメーション作家となっている。
後に同コンテストでは新海誠がグランプリを受賞している。
2007年10月1日には沖縄県の宮古島市に本社を、また東京都の新宿区にスタジオを構えてスタジオアールエフを創業し、代表取締役に就任した。
作風
3DCG作品を主に手がけ、アクションにこだわった演出が特徴。自主制作作品に限ればすべて3DCGである。また『URDA』を除く自主制作作品すべてが英語音声(日本語字幕)である。
最新作である『CATBLUE:DYNAMITE』では、前作の『警察戦車隊 TANK S.W.A.T. 01』までは使用されてこなかったモーションキャプチャを初めて使用することで、キャラクタの自然な動きを表現できるようになった。
代表作品
自主制作
商業監督作品
その他作品
関連項目
外部リンク