ロブ・フォント(Rob Font、1987年6月25日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。マサチューセッツ州レミンスター出身。ニューイングランド・カルテル所属。UFC世界バンタム級ランキング9位[4]。
来歴
総合格闘技
2011年、プロ総合格闘技デビュー。ローカル団体で11戦10勝の戦績を残し、UFCと契約。
UFC
2014年6月5日、UFC初参戦となったUFC 175でジョージ・ループと対戦し、右フックで1RKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[5]。
2016年5月14日、UFC 198でバンタム級ランキング12位のジョン・リネカーと対戦し、0-3の判定負け[6]。
2017年7月8日、UFC 213でダグラス・シウバ・ジ・アンドラージと対戦し、ギロチンチョークで2R一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[7]。
2017年10月29日、UFC Fight Night: Brunson vs. Machidaでバンタム級ランキング12位のペドロ・ムニョスと対戦し、ギロチンチョークで1R一本負け[8]。
2018年1月20日、UFC 220でバンタム級ランキング10位のトーマス・アルメイダと対戦し、右ハイキックでぐらつかせ追撃の右アッパー連打で2RTKO勝ち[9]。
2018年7月7日、UFC 226でバンタム級ランキング3位のハファエル・アスンソンと対戦し、0-3の判定負け[10]。
2019年12月7日、約1年ぶりの復帰戦となったUFC on ESPN: Overeem vs. Rozenstruikでリッキー・シモンと対戦し、3-0の判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[11]。
2020年12月19日、約1年ぶりの復帰戦となったUFC Fight Night: Thompson vs. Nealでバンタム級ランキング3位のマルロン・モラエスと対戦。左ジャブでぐらつかせ、直後に右アッパーでダウンを奪いパウンドで1RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[12]。
2021年5月22日、UFC Fight Night: Font vs. Garbrandtでバンタム級ランキング4位の元UFC世界バンタム級王者コーディ・ガーブラントと対戦し、スタンドの攻防で優勢に立って3-0の5R判定勝ち[13]。
2021年12月4日、UFC on ESPN: Font vs. Aldoでバンタム級ランキング5位の元UFC世界フェザー級王者ジョゼ・アルドと対戦。手数でアルドを上回ったものの、パンチで2度ダウンを奪われ、グラウンドのポジショニングで劣勢に立たされて0-3の5R判定負け[14]。
2022年4月30日、UFC on ESPN: Font vs. Veraでバンタム級ランキング8位のマルロン・ヴェラと対戦し、0-3の5R判定負け。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞したが、フォントは前日計量で2.5ポンドの体重超過をしたため、ボーナス獲得の権利を剥奪された[15]。
2023年4月8日、UFC 287でバンタム級ランキング12位のエイドリアン・ヤネスと対戦し、右フックでダウンを奪いパウンドで1RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[16]。
2023年8月5日、UFC on ESPN: Sandhagen vs. Fontでバンタム級ランキング4位のコーリー・サンドヘイゲンと140ポンド契約で対戦し、0-3の5R判定負け[17]。
2023年12月2日、UFC on ESPN: Dariush vs. Tsarukyanで元UFC世界フライ級王者デイブソン・フィゲイレードと対戦し、0-3の判定負け[18]。
2024年10月19日、UFC Fight Night: Hernandez vs. Pereiraでバンタム級ランキング12位のカイラー・フィリップスと対戦し、3-0の判定勝ち[19]。
戦績
総合格闘技 戦績
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29 試合
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(T)KO
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一本
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判定
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その他
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引き分け
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無効試合
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21 勝
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9
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4
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8
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0
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0
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0
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8 敗
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0
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1
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7
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0
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獲得タイトル
表彰
- UFCファイト・オブ・ザ・ナイト(2回)
- UFCパフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(4回)
脚注
関連項目
外部リンク