『ロケみつ』は、毎日放送で2008年10月9日から2015年3月27日まで放送されていたバラエティ番組である。2012年春までは『ロケみつ〜ロケ×ロケ×ロケ〜』、2014年3月までは『ロケみつ ザ・ワールド』というタイトルになっている。2014年4月からは『ロケみつ フライデー』のタイトルに変わると同時に、番組内容がリニューアルされた。
司会は前番組『なまみつ』から引き続き、タレントの月亭八光。番組は『なまみつ』後期の流れをくんだ内容となっており、吉本興業所属の若手お笑いタレント[1] がそれぞれ定められたルールの下で「ブログ旅」と呼ばれる旅ロケを行いながら、旅をする本人がその経過などを番組公式サイト内のブログで紹介。放送翌日正午までに対象のブログ記事へ寄せられた視聴者コメントが1000件に満たない場合、その企画は即座に打ち切りとなり、収録済みのVTRもお蔵入りとなるルール。放送では、旅ロケのVTR映像を流しながら同時にスタジオ出演者たちが語り合うワイプ形式で進行していく。
番組タイトルは八光の名前からと、放送されるロケ企画が3本、つまり「ロケ3つ」から付けられている[2]。しかし2009年以降は、常にコメント投稿数の多い桜 稲垣早希のブログ旅企画(「四国一周ブログ旅」→「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」→「目指せ!ポルトガル ヨーロッパ横断ブログ旅」)以外の2企画は隔週交代でコメント数を発表およびロケ内容を放送しており、また1企画を1時間放送するケースもあるため、最大でも2つのロケ企画しか放送されないことがほとんどである。
各ブログ旅の収録は、旅をする出演者のスケジュールなどの都合で連日ではなく断続的に行われており、収録の再開は前回中断した地点から行っている。中断期間中もブログの更新は行われ、その記事に対するコメントも募集・掲載されている。
番組は関西ローカルだったが、2009年10月1日からは新潟放送、2010年4月以降は山陰放送、中国放送、大分放送、山陽放送が同時ネットに加わり、2009年11月からTBSテレビでも遅れネットでの放送が始まった。さらに2010年秋からは熊本放送、テレビ山梨、2011年からはテレビ高知、あいテレビがネットに加わるなど、JNN系列でネット局を増やしている(→詳細は後述)。
2010年6月、「関西縦断ブログ旅」編DVD2巻と、ロケみつ本第1弾「桜 稲垣早希のブログ旅 完全補完計画 -関西縦断&四国一周編-」が発売された。DVD2巻とも発売直後に販売本数10,000本を超えたことから、第2弾として四国一周ブログ旅編DVD4巻(計5枚)が2010年12月から順次発売された。
2010年7月8・15日の放送はJTBとのタイアップによる「上海スペシャル」として放送。2010年8月26日の放送は、毎日放送開局60周年を記念し、『ロケみつ〜ロケ×ロケ×ロケ〜大生放送SP』と題し、前番組『なまみつ』以来となる生放送を行った。翌週の9月2日放送も『ロケみつ〜ロケ×ロケ×ロケ〜生放送SP』と題して、生放送された。
2010年4月放送分よりデータ放送を開始。また『Take Me Out』の放送終了ならびに『NEWS23X』の放送開始に伴い、放送時間が5分繰り上げとなり、23:50 - 24:50となった。
2010年10月7日放送分から、毎日放送・新潟放送・山陰放送・山陽放送にてミニ番組『もうすぐロケみつ』の放送を開始(実際は23:51 - )。これに伴い本編の放送時間は、23:55 - 24:55に戻された。『もうすぐロケみつ』は当初は本編の見所を紹介するものだったが、2011年2月以降、事実上本編の一部となり、本編は最初の旅ロケ企画のコメント数チェックから始まるようになった。
2011年には「ロケみつ〜ロケ×ロケ×ロケ〜桜 稲垣早希の四国一周ブログ旅」DVD発売記念イベントとして、番組初となる公開収録とトークショーが3月11日に京橋花月、4月1日に品川ステラボールで行われた[3][4][5]。しかし、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響により、3月12日分よりすべての旅ロケ企画のブログ更新が一時休止された。また、京橋花月での公開収録の放送日は3月17日から4月14日に変更された[6]。この場で、西日本横断ブログ旅のDVDが発売されることが発表された。
2011年8月4・25日の放送は、JTBとのタイアップによる「韓国・済州島スペシャル」として放送された。
2012年4月12日からは番組タイトルを『ロケみつ ザ・ワールド』に改め、日本国内に限らず世界にもブログ旅を展開する方針や、外国人が日本国内でブログ旅をする企画も発表された。
2012年7月5日から約1カ月の間は、これまで前半で放送されていた企画と後半で放送されていた「目指せ!ポルトガル ヨーロッパ横断ブログ旅」の放送順が入れ替えられた。またこれ以降、オープニングで2つの旅ロケ企画のコメント数を同時にチェックするようになり、CMは番組開始から40分前後は一切入らず、後半に集中的に入るようになった。
2012年8月16日放送分から『もうすぐロケみつ』はなくなり、本編が23:50に始まり終了後に『もうちょっとロケみつ』が放送された[7]。
2012年11月22日は、シンガポール航空とのタイアップによる「シンガポールスペシャル」として放送された。
2012年12月に、ヨーロッパ横断ブログ旅のDVDが発売されることが発表された。
2013年3月16日には、最も早くからネット受けを実施している新潟放送の本社で当番組の公開収録を実施。同月21日にその模様が放送された。
2013年4月からは同時ネットの局が23:58からの放送になるとともに、『もうちょっとロケみつ』はなくなり、本編のみの放送となった。
2013年12月5日、アジア太平洋地域の優れたテレビ番組を表彰する『アジア・テレビジョン・アワード』の総合エンターテインメント部門で、『目指せ!ポルトガル ヨーロッパ横断ブログ旅』の特番『涙のイタリア宿探しで奇跡が!SP』(英語版)が奨励賞を受賞した。毎日放送のバラエティ番組が日本国外の賞を受賞したのはこれが初となる[8]。
2014年3月6日、同年3月27日の放送で番組を終了することが番組内で発表された[9]。しかし、これは『ザ・ワールド』としての最終回であり、実際は4月から放送日を木曜日から金曜日に移し、『ロケみつ フライデー』の番組タイトルで30分番組としてリニューアルされた。
『フライデー』ではローラ・チャンに代わって稲垣が「名誉顧問」の肩書で八光・宇都宮まきと共にスタジオMCを務めていた。MCのコスプレも動物の着ぐるみから幼稚園児に変更され、緑の全身タイツを着用した上から、黄色の学童帽子を被って、首からは小さなスモックをかけて、その両腕についている棒を操り人形のように動かしていた。なおTBSなど、本番組を遅れネットで金曜日深夜以外に放送する地域ではタイトルを『ロケみつ ミッドナイト』に改題して放送していた。ただし番組のオープニングで表示されるタイトルとハガキの宛て先が違うだけで、セットの表記や出演者の発言は「ロケみつフライデー」のままであった[10]。また、『ザ・ワールド』まで実施されていた文字多重放送による字幕放送は『フライデー』では行っていない。ゲスト枠も廃止された。ただし稲垣がロケ企画出演で欠席の場合のみ、八光が招いたよしもと若手芸人が顧問を代行する形で出演するケースがあった。
『フライデー』ではそれまでの「ブログ旅」企画に代わり、「暇リサーチ」というロケ企画になった。これは、日常でふと気になる些細な疑問を解消するため「仕事がなくて暇な若手芸人に、時間のかかる調査ロケをやらせる」というものであった。また、ブログおよびコメント投稿制度は廃止され、ロケに出演してほしい芸人をはがきに書いてリクエストする形式になった。基本的にリクエスト要望が1000通集まった芸人からロケに参加させることができるというシステムであった。これは八光、宇都宮以外の全芸人[11] が対象で、事実上、稲垣をロケに出演させるよう誘導するような演出になっていた。1人で何通応募してもいいが、同一文面を多量に印刷して投書する例が現れたため、両面とも手書き以外は禁止になった。2014年6月20日放送分からは、ハガキが集まり過ぎたために「1000通を超えた芸人のロケがすべて終了するまで、1人1日10通までしか応募できない」という規制が設けられたがそれでも対処できない事態となったため、2014年7月26日放送分からは「夏休み中は絵はがきでしか応募できない」、2014年8月1日放送分からは「1人1日1通」、2015年の正月休み期間は年賀はがき限定で1人1通と、次々と場当たり的に後付ルールが変更されていった。また、1000通に達してもロケに呼ばれない芸人がいる一方、2014年下半期になってからは番組側が推している芸人はハガキの枚数関係なしに何度も出演する事態が起こることがしばしば見られており、はがきリクエスト自体も厳密に守られていなかった。
2015年3月27日の放送をもって番組終了、6年半の歴史にピリオドを打つこととなった。なお、TBSでは同月24日未明で放送終了となったが、この時点でMBSからは約1カ月ほどの遅れネットであったため、関東地区での未放送分を残したままで事実上の「打ち切り」だった。
ザ・ワールド時代までは一部の例外を除き、出演者たちはゲストも含めて、全員動物の着ぐるみで出演していた。これは、“森の動物たちがこれ(旅ロケVTR)を見るために集まってきている”というコンセプトからであった[12]。太字は着用していた着ぐるみ。またスタジオパートの収録は一部の回を除き、毎日放送本社内の機材倉庫で行われていた[13] が、2012年12月13日以降は「無許可で使っていた機材倉庫を追い出された」という名目で、毎日放送本社ロビーなどで収録していたが、その一方で機材倉庫での収録が行われた回もあった。
旅ロケ芸人は後述。
2008年12月4日 - 12月11日
2008年10月9日 - 2009年1月8日
以下、「四国一周ブログ旅」に続く。
2009年9月3日 - 2009年9月17日
2009年1月15日 - 2009年9月24日
以下、「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」に続く。
2009年10月8日 - 2009年10月22日
2010年9月2日 - 9月23日
2010年4月15日 - 2010年12月9日
2011年1月20日 - 8月18日
2009年10月1日 - 2012年3月29日
以下、「目指せ!ポルトガル ヨーロッパ横断ブログ旅」に続く。
2012年5月24日 - 7月5日
2011年9月15日 - 2013年4月11日
2012年4月12日 - 2014年3月27日
ポルトガル通過ポイントクリアゴール地点・ロカ岬到達
2008年11月20日
2008年10月16日 - 2009年1月8日
2008年10月9日 - 2009年4月30日
2009年5月14日
2009年2月5日[124] - 2009年7月16日
2009年11月5日 - 2010年1月14日
2010年1月28日 - 2010年2月25日
2009年5月28日[124] - 2010年5月6日
2009年5月28日[124] - 2009年8月13日
2009年10月1日 - 2010年2月4日
2010年2月4日 - 2010年3月4日
2010年3月18日 - 2010年5月6日
2010年5月20日 - 2010年7月29日
2010年8月26日 - 9月16日
2010年10月14日 - 2011年5月5日
2010年10月14日 - 2011年1月27日
2011年1月27日 - 2011年5月5日
2011年5月19日 - 2012年4月26日
2012年4月19日 - 2012年5月31日
2012年7月5日 - 2013年5月16日
2013年4月25日、2013年5月23日 - 11月28日
2014年1月30日 - 2014年3月13日
2013年4月25日、2013年6月20日 - 2014年3月20日
2010年8月26日 - 9月2日
2013年5月2日
2013年10月31日
放送開始から2011年9月までと2012年3月はエンディングテーマなし。
TBSテレビ・山陽放送はブログ旅完全版の終了の翌週からネットを開始。いずれも毎日放送での2010年4月放送分以降を放送している[160]。テレビ山梨は四国一周ブログ旅の総集編を2本放送した後、2010年8月31日から四国一周終盤のレギュラー回を1年遅れで放送し、西日本横断ブログ旅の総集編を放送してから、2010年秋以降のレギュラー回を毎日放送の直後に放送するようになった。CBCでは初回に5週前のグルメ総集編を放送してから2回目以降に1週遅れで放送している。
2010年8月29日(8月28日深夜)の放送で、放送回(毎日放送での6月3日放送分)を1回分飛ばして放送する事故があり、翌放送時の9月19日(9月18日深夜)に飛ばした分を放送した。次週以降、順番通りに放送しており、9月26日(9月25日深夜)は8月29日分と同じ回を放送した。
TBSテレビでは、『なまみつ』『ロケみつ〜ロケ×ロケ×ロケ〜』での稲垣早希のブログ旅シリーズのVTRを再編集した「関西縦断ブログ旅」「四国一周ブログ旅」をそれぞれ放送した。番組の冒頭では月亭八光、宇都宮まき、ローラ・チャンが登場しており、コメントは関東の視聴者に向けたものになっている。3人はオープニングのみに登場し、エンディングはVTRが終わるとともに黒い背景に全スタッフ名が一瞬表示され、「次回に続く」という文字が出て終わりになる[169]。
本放送時と放送回ごとの切れ目が異なるため話数は表示されない場合がある。放送後のブログのコメント数が1000件に達しないと企画が打ち切られるルールについて番組内では説明されていない[170]。
山陽放送、あいテレビは「四国一周ブログ旅」からの放送。TBSテレビでの放送時間は毎週土曜日[157] の26:43-27:43(2010年4月以降は26:48-27:48)、山陽放送での放送時間は毎週木曜日の24:59-25:59(2010年4月は23:50-24:50)。あいテレビでの放送時間は毎週火曜日の24:20-25:20。
TBSと山陽放送は完全版の終了とともに同じ枠でレギュラー放送に移行したが、あいテレビは翌週から当該枠に『ノブナガ』の「日本お土産駅伝」を再編集した番組が入り、『ロケみつ』はレギュラー放送まで約半年のブランクがあった。
新潟放送では、ブログ旅完全版を期間を分けて集中放送した。
冬休みスペシャルとして「関西縦断ブログ旅」と「四国一周ブログ旅」を一挙放送。なお番組内では「ロケみつ年末年始〜早希ちゃん超総集編SP〜」と表示され、前述の「関西縦断ブログ旅完全版」同様、月亭八光、宇都宮まき、ローラ・チャンが登場。エンディングは『じゃりン子チエ(第1シリーズ)』のエンディングのパロディで[172]、本家での竹本チエの飼い猫・小鉄の代わりに、ロケみつメンバーがけん玉をやっている。また同アニメでチエの父・竹本テツの声を担当した西川のりおが次回予告のナレーションを務めた。
前年に続き、「西日本横断ブログ旅」を一挙放送。今回は毎日放送制作で、かつて冬休みに集中放送されていた『まんが日本昔ばなし』のパロディとなっていて、エンディングでは、次回予告のナレーションをものまねタレントのなかじままりが市原悦子の声真似で行い、その後の「にんげんっていいな」のパロディには、本家の人間と動物たちの代わりに、稲垣・八光・宇都宮・チャン、地面から出てくる虫の代わりに岡田、木崎らが登場した(第三・六夜はサイコロ初号機・弐号機のCGが出現)[174]。
TBSでの放送開始当初は65日遅れだったが、編成の都合で放送休止がたびたびあることに加えて、誤って放送回を飛ばす事故が発生し、飛ばされた回から順番にもう一度放送し直したことや、2時間スペシャルを2回に分けて放送したために、遅れが最大163日まで広がった。これを2011年4月から毎日放送からの遅れを1週間以内にするために、3月にイレギュラーの月曜日に放送した他、「TBS補完計画 最大戦速緊急スペシャル」と題した西日本横断ブログ旅の総集編を制作し、3夜にわたって関東エリア(TBS)のみで放送した。
第1夜は途中に省略された部分がかなりあったが、第2夜、第3夜はほぼカットされずに放送された。
前年に続き、「西日本横断ブログ旅」を一挙放送。ただし九州上陸から放送したため、前年と一部放送が重複している。『Dr.スランプ アラレちゃん』のパロディとなっていて、エンディングでは次回予告のナレーションは稲垣が行い、その後の「アレアレアラレちゃん」(第一夜 - 第三夜、第七夜・最終夜)、「アラレちゃん音頭」(第四夜 - 第六夜)[176] のパロディには、本家の登場人物たちの代わりに、稲垣・八光・宇都宮・チャンなどが登場している。
前年に続き、「西日本横断ブログ旅」(ゴール直前からの放送のため、『サイコロスランプ早希ちゃん大会』以降の第壱百四拾九話 - 第壱百伍拾七話は未放送)「ヨーロッパ横断ブログ旅」を一挙放送。「ヨーロッパ横断ブログ旅」のオープニングと第壱百八拾七話以前の次回予告、ならびに本編で使用されたBGMの一部は、本放送時に使用されたものから『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のサントラに変更されている。また「ヨーロッパ横断ブログ旅」の第壱百六拾九話以降、本放送時にカットされていたオープニングが、ここでは改めて各話ごとに挿入されている。『ドラゴンボール』のパロディとなっていて、エンディングでは次回予告のナレーションを稲垣と親玉ディレクターが行い、その後の「ロマンティックあげるよ」のパロディには、本家の登場人物たちの代わりに、稲垣・八光・宇都宮・チャンなどが登場している。
前年に続き、「ヨーロッパ横断ブログ旅」を一挙放送(前年の冬休みスペシャル後の第壱百九拾壱話と第壱百九拾弐話は未放送。また、冬休みスペシャルで初めて、その時点での最新回までが放送されなかった)。本放送時にカットされていたオープニングは、ここでは改めて各話ごとに挿入されている。『フランダースの犬』のパロディとなっており、エンディング映像はオープニングテーマ「よあけのみち」のパロディで、DVD購入特典の特製トレーディングカードの中から選ばれたコスプレの稲垣と八光・宇都宮・チャンなどが本家の登場人物たちの代わりに登場している。次回予告は前年までとは逆に、エンディング映像の後に放送され、ナレーションは橋本のりこが担当している。また番組冒頭とエンディング映像では、本家のタイトル下に表記されている「原作 ルイス・ド・ラ・ラメー」の箇所が「撮影 オヤダ・マ・ト・チャラディー(親玉とチャラD)」ともじられている。
「ヨーロッパ横断ブログ旅」のうち、スペイン入りからゴールまでを一挙放送。次回予告とエンディングは『あさりちゃん』のパロディーになっている。ロケみつからの福袋プレゼントがあった。
2012年、『ロケみつ THE MOVIE このさきのむこうに(ロケみつ・ザ・ムービー このさきのむこうに)』が第4回沖縄国際映画祭で長編プログラム「Laugh部門」にノミネートされた。再編集した稲垣の旅ロケVTRに新撮映像を追加し、ストーリー仕立てにしている。監督はヒゲメガネこと有本ディレクターが務めた。
とある田舎のバス停で、少女は初老の男性と出会う。転校する友達に一言「ごめんね」と言えずにいる少女に、その男性が昔、勇気を持って旅をした女の子がいたと語りかけ、稲垣の旅の回想が始まる。
ブログ旅1〜44巻のセル版には副音声(稲垣、同行ディレクター、および各巻異なるゲスト[177] によるロケ裏話解説)が収録されている[178]。レンタル版には収録されていない。
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