レヒネル・エデン(Lechner Ödön、1845年8月27日-1914年6月10日)は、ハンガリーの建築家。ハンガリーの分離派建築の中心的人物。
ブダペストにアール・ヌーヴォーの世紀末建築を多く残し、スペインのガウディと並び称されることもある。ハンガリーの民族的様式や、インド的様式を取り入れ、セラミックスを多用したことが特徴としてあげられる。
代表作
- セゲドのシティ・ホール、Gyula Pártosと共に (1882)
- ズレニャニンのシティ・ホール、Gyula Pártosと共に (1885-1886)
- ラースロー1世教会、ブダペスト (1891-1897)
- ケチケメートのシティ・ホール、Gyula Pártosと共に (1893)
- 工芸美術館(ブダペスト、1896年完成) ハンガリー建国1000年を記念して建てられた
- 地質学研究所(ブダペスト、1899年完成)
- 郵便貯金局(ブダペスト、1901年完成)