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この項目では、フィギュアスケート選手について説明しています。格闘家については「レネ・ローゼ (格闘家)」をご覧ください。 |
レネ・ローゼ(René Lohse、1973年9月23日 - )は、ドイツ、ベルリン出身の男子フィギュアスケート・アイスダンス選手で現在はプロスケーター。1994年リレハンメルオリンピック、1998年長野オリンピックアイスダンスドイツ代表。パートナーはカティ・ウィンクラー。
経歴
- 旧東ドイツの東ベルリン(現ベルリン)に生まれた。6歳でスケートを始め、当初は男子シングルの選手として活動したが、1987年にアイスダンスへ転向しカティ・ウィンクラーとカップルを結成した。当時、東ドイツでアイスダンスはマイナー種目であり、このカップルが東ドイツ初のアイスダンス選手でもあった。1989年、東ドイツ選手権で優勝を果たす。
- 東西ドイツ統一後はドイツ代表として世界ジュニア選手権に出場。1996年にドイツ選手権で優勝し、以後は文字通りドイツアイスダンスのエースとなった。1998年長野オリンピックに出場し10位。
- 長野オリンピック後は、ISUグランプリシリーズにおいても表彰台の常連になるまでのカップルとなり、2000-2001年シーズンにはドイツアイスダンス選手として初めてグランプリファイナルに進出したが、ケガに悩まされるようにもなっていった。
- オリンピックシーズンでもある2001-2002年シーズン半ばに膝の靭帯を損傷する怪我を負い、欧州選手権を欠場した。2002年ソルトレークシティオリンピックにはなんとか出場したものの8位に終わった。
- 2003-2004年シーズン、2004年欧州選手権の直前に再び膝の靭帯を損傷し欠場を余儀なくされた。同年、地元ドルトムントで開催された2004年世界選手権で3位となり、同シーズンをもって現役を引退。現在はプロスケーターとして活動を続けている。
主な戦績
詳細
外部リンク