ルネ2世・ド・ロレーヌ=ギーズ(René II de Lorraine-Guise, 1536年8月14日 - 1566年12月14日)は、フランスの貴族。フランスの上級貴族ギーズ公爵家の一員で、エルブフ侯爵(1550年 - 1566年)。スコットランド王ジェームズ5世妃マリー、ギーズ公フランソワ、ロレーヌ枢機卿シャルル、オマール公クロード2世の弟。
生涯
ギーズ公及びオマール公クロード1世とヴァンドーム伯フランソワの娘であるアントワネット・ド・ブルボンの間の末息子として生まれた[1]。
長姉マリーが王妃となっていたスコットランドの大使を務めた。
1555年2月3日にアルクール女伯ルイーズ・ド・リュー(1531年 - 1570年頃)と結婚し、間に1男1女の子女をもうけた。
- マリー(1555年 - 1605年頃) - 1576年11月10日にジョアンヴィルにおいてオマール公シャルル1世と結婚
- シャルル(1556年 - 1605年) - エルブフ公
脚注
参考文献
- Jouanna, Arlette (1998). Histoire et Dictionnaire des Guerres de Religion. Bouquins
関連項目