ルズー (Lezoux)は、フランス、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏、ピュイ=ド=ドーム県のコミューン。
地理
ルズーは県東部にあり、クレルモン=フェランとティエールの中間に位置する。
コミューン内で県道2089号線とA89が交差する。ルズー駅は、TERオーヴェルニュのクレルモン=フェラン-サン=ジュスト=シュル=ロワール線が停車する。
歴史
ルズーの土地は、最初ローマ人によってルトスス(Lutosus)として入植されたというが、これは言い伝えである(lutumとは粘土、陶器の土)。最古に言及されたのはメロヴィング朝時代で、Ledoso vicoと記された。
住民の自称はLezoviensであるが、Lédosienという自称も貴重であり、地元の歴史愛好家が発明した。
ルズーは最初の世紀から、陶器とセラミックの製造と輸出に特化されていた。多くのセラミックの工房は、ローマ時代に最も重要なものだった。最も有名なガロ=ローマの装飾職人は、CinnamusとPaternusである。
1世紀の発掘調査で、ガロ=ローマ時代に数百の陶器窯があったことが明らかになった。1200人の陶器職人の名がフィリップ・ベトの論文に記録されている。考古学的発見は、ルズーが西ローマの世界で主要な職人の村であったことを証明している。
人口統計
1962年
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1968年
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1975年
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1982年
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1990年
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1999年
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2006年
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2012年
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3444
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4038
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4632
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4747
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4819
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4957
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5434
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5670
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出典=1999年までLdh/EHESS/Cassini[1]、2004年以降INSEE[2][3]
史跡
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サン・ピエール教会
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オテル・ド・ヴィル。元はサントギュスタン修道院
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城の一部である塔。12世紀
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戦死者記念碑
姉妹都市
脚注