リーデ (ドイツ語: Riede) は、ドイツ連邦共和国ニーダーザクセン州のフェルデン郡に属す町村(以下、本項では便宜上「町」と記述する)である。テディンクハウゼンの西、ブレーメンとブルーフハウゼン=フィルゼンとの間に位置し、ブレンダー、エムティンクハウゼン、テディンクハウゼンとともにザムトゲマインデ・テディンクハウゼンに属す。
地理
町の構成
自治体としてのリーデには、リーデ、ハイリゲンブルーフ、フェルデの集落がある。
歴史
リーデ(Riede は Ried =「葦」の複数形)という名前は、ヴェーザー川沿いの谷間にある砂地の平地に位置することに由来する。こうした土地の北端にリーデは建設された。1058年に初めて「Ride」として文献上に記録されている。リーデのゴシック建築の聖アンドレアス教会は1270年頃にレンガで建てられた。
この町は以前は旧グラーフシャフト・ホーヤ郡の一部であった。1972年にリーデとフェルデは合併して新しい自治体リーデとなり、フェルデン郡の所属に移された。
行政
町議会は13議席からなる。
紋章
リーデの町の紋章は、中央を上下にヴェーザー川を示す銀の波帯が貫いている。その波帯の中に、刃を上向きにして広げた羊の毛刈りバサミが描かれている。波帯の両側は緑地に赤い穂をつけた葦がそれぞれ1本ずつ描かれている。
参考文献
- Fritz Garvens: Heimatbuch Riede, Felde, Heiligenbruch. Fritz Garvens, Riede 1996; ISBN 3-923965-05-2
- Fritz Garvens: Riede im Wandel der Zeit. Hrsg.: Heimatverein Samtgemeinde Thedinghausen, Thedinghausen 2005; ISBN 3-931699-10-2
引用
外部リンク
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