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プリメーラ・ディビシオン > リーガ・エスパニョーラ1980-1981

リーガ・エスパニョーラ1980-1981（1980–81 La Liga）は、リーガ・エスパニョーラの第50回目のシーズンである。

試合は、1980年9月6日から1981年4月26日まで行われた。

このシーズンには、サン・セバスチャン市（ヴァスク州）をベースとするレアル・ソシエダ・デ・フトボル（Real Sociedad de Fútbol ）が初めて優勝した。このチームは前シーズンには、第２位であった。このシーズンは１８チームの参加で、３０６回の対戦が行われた。

見どころ

終盤になると、レアル・ソシエダとレアル・マドリードは、共に勝ち点45で並んでいた。２チームの対戦試合では、レアル・ソシエダは、ベースのアトチャ競技場で3-1と勝利し、また、レアル・マドリードのベース、ベルナベウ競技場で1-0と敗れていたが、それは、レアル・ソシエダにとって有利だった。

最終日、レアル・ソシエダは、スポーティング（オビエド市、地元）と対戦し、少なくとも引き分ければ、レアル・ソシエダが優勝し、敗れた場合は、レアル・マドリードがタイトルを手にするという状況であった。

試合経過では、レアル・ソシエダが、１-２で、優勝を逃すところであったが、89分にサモラ選手が、2-2の同点ゴールを決め、同のチーム史上初のリーグ優勝の劇的な結果をもたらした。

1980-81シーズンのラ・リーガ所属クラブ

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権または降格
1	レアル・ソシエダ (C)	34	19	7	8	52	29	+23	45	チャンピオンズカップ 1回戦出場
2	レアル・マドリード	34	20	5	9	66	37	+29	45	カップウィナーズカップ 1回戦出場
3	アトレティコ・マドリード	34	17	8	9	59	41	+18	42
4	バレンシア	34	16	10	8	46	39	+7	42
5	バルセロナ	34	18	5	11	66	41	+25	41	UEFAカップ 1回戦出場
6	レアル・ベティス	34	17	6	11	55	38	+17	40
7	スポルティング・ヒホン	34	14	10	10	58	40	+18	38
8	セビージャ	34	14	9	11	34	42	−8	37
9	アスレティック・ビルバオ	34	14	7	13	64	53	+11	35
10	エスパニョール	34	14	6	14	37	42	−5	34
11	オサスナ	34	12	8	14	35	46	−11	32
12	レアル・バリャドリード	34	9	13	12	40	46	−6	31
13	エルクレス	34	10	10	14	42	48	−6	30
14	レアル・サラゴサ	34	9	11	14	31	44	−13	29
15	ラス・パルマス	34	12	4	18	47	61	−14	28
16	レアル・ムルシア (R)	34	8	7	19	35	49	−14	23	セグンダ・ディビシオン降格
17	サラマンカ (R)	34	7	7	20	32	67	−35	21
18	アルメリア (R)	34	6	7	21	30	66	−36	19

出典: BDFútbol
順位の決定基準: 1) 勝ち点; 2) 直接対決; 3) 得失点差; 4) 得点
(C) 優勝; (R) 降格.