ラムポス(古希: Λάμπος, Lampos)あるいはラムポーン(Lampon)は、ギリシア神話の人物である。ランポス、ラムポンとも表記される。トロイア王ラーオメドーンの子で、ティートーノス、クリュティオス、ヒケターオーン、プリアモス、ヘーシオネー、キラ、アステュオケーと兄弟[1]。ドロプスの父[2]。
トロイア戦争のときラムポスはトロイアの長老の1人だった[3]。しかしラーオメドーンとその子供たちはプリアモスを除いてヘーラクレースに殺されたともいう[4]。ドロプスはトロイア戦争でメネラーオスに討たれた[5]。
- 系図
その他のランポス
脚注
- ^ アポロドーロス、3巻12・3。
- ^ 『イーリアス』15巻、20巻。
- ^ 『イーリアス』3巻147。
- ^ アポロドーロス、2巻6・4。
- ^ 『イーリアス』15巻。
- ^ アポロドーロス、2巻1・5。
- ^ 『イーリアス』8巻185行。
参考文献