メルテンシア・マリティマ (Mertensia maritima)とは、一般にオイスターリーフ、オイスタープラント、シー・ブルーベルズとして知られるムラサキ科の顕花植物である。
概要
北半球のカナダ、グリーンランドやスバールバル諸島の北部にまで至る砂利地で生育する。デンマークでは、生育域の南端で希少であるため保護されている。最大50センチ近い長さに育つ多年草である。花序は、最初は赤みがかった花の散房を形成し、後に明るい青に変化する。葉が牡蠣の味がすることから、オイスタープラントと呼ばれる[1][2]。
下位分類
関連項目
参考資料
- ^ Godal, Anne Marit (ed.). "østersurt". Store norske leksikon (Norwegian). Oslo: Norsk nettleksikon. 2012年9月25日閲覧。
- ^ “Plants Profile”. United States Department of Agriculture (USDA). 2015年11月12日閲覧。
- ^ ハマベンケイソウ、米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList)