サッサリ市内に路面電車を建設する計画は1996年から始まり、2006年10月27日に最初の区間となるサッサリ駅(イタリア語版)(Stazione F.S.) - ヘミシクル・ガリバルディ(Emiciclo Garibaldi)までの全長2.5 km、7つの電停からなる区間が開通した。その後、2009年9月11日にはサッサリ駅からサンタ・マリア・ディ・ピサ駅(イタリア語版)(Santa Maria di Pisa)までの全長1.8 kmの延伸が実施され、2024年時点での路線網が完成した。また、今後サンタ・マリア・ディ・ピサ駅前から更に南へ路線を延伸する計画も存在する[4][2][6][7][8]。