ムラトベク・イマナリエフ

ムラトベク・イマナリエフロシア語: Муратбек Сансизбаевич Иманалиев、ラテン文字転写の例:Muratbek Sansyzbayevich Imanaliyev1956年2月25日 - )は、キルギス共和国外交官。キルギス外務大臣を経て、2010年から上海協力機構事務局長。

経歴

フルンゼ市出身。1978年、モスクワ国立大学附属アジア・アフリカ諸国大学、1982年、ソ連科学アカデミーレニングラード東洋学研究所大学院を卒業。

  • 1982年~1991年 - ソ連外務省の二等、一等書記官、領事課主任、キルギス共和国外務次官代行
  • 1991年~1992年 - キルギス共和国外務相
  • 1993年~1996年 - 駐中大使
  • 1996年~1997年 - 大統領府国際課主任
  • 1997年7月~2002年6月 - 外相

2003年3月、公正・進歩党の政治会議議長。2004年11月、「ジャヌィ・バグィト」(新方針)運動の共同議長。2005年、公政策研究所で講師を務める。2009年1月、大統領顧問。

2010年1月1日、上海協力機構事務局長[1]

パーソナル

妻帯、1男1女を有する。

東洋史を専門とし、中国語の通訳の資格を有する。歴史科学準博士。中国語と英語を話す。アメリカ中央アジア大学(ビシュケク市)教授。

三等「マナス」勲章、キルギス共和国名誉賞状を受章。

脚注

  1. ^ (英語) ムラトベク・イマナリエフSCO新事務局長が正式就任。”. info sco (2010年1月22日). 2012年2月5日閲覧。

外部リンク

先代
ローザ・オトゥンバエヴァ
キルギスの外相
1997年 - 2002年
次代
アスカル・アイトマトフ
先代
ボラット・ヌルガリエフ
上海協力機構事務局長
2010年 - 2012年
次代
ドミトリー・メゼンツェフ