ミハイン・ロペス
ミハイン・ロペス・ヌネス(Mijaín López Núñez、1982年8月20日 - )は、キューバのピナール・デル・リオ出身のレスリング・グレコローマンスタイルの選手。階級は130kg級。身長195cm。兄のミチェル・ロペスもアテネオリンピックのボクシング・スーパーヘビー級で銅メダルを獲得している[1]。 来歴ロペスは11歳の時にレスリングを始め、2002年以来、パンナム選手権では計10回優勝している。パンナム競技大会では3連覇を達成した。世界選手権120kg級では2005年と2007年に優勝すると、2008年の北京オリンピックでも優勝を飾った[1]。さらに2009年と2010年の世界選手権でも優勝した。2012年ロンドンオリンピックでは2連覇を達成した[1]。2014年の世界選手権130kg級では5度目の優勝を飾り、これでオリンピックを含めた世界大会では7度目の優勝となった[2][3]。 2016年のリオデジャネイロオリンピックでも金メダルを獲得し(3連覇)、オリンピックを含めた世界大会では8度目の優勝を飾った。2021年に開催された2020年東京オリンピックでも優勝し、近代オリンピック7人目となる個人4連覇を達成した[注釈 1]。2024年に開催されたパリオリンピックでも優勝し、近代オリンピック史上個人競技では初となる個人5連覇を達成し、現役引退を試合後リング上で表明した[4]。 主な戦績
脚注注釈
脚注
関連項目外部リンク
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