ミシェウ・プラゼレス(Michel Prazeres、1981年7月25日 - )は、ブラジルの男性総合格闘家。パラー州ベレン出身。トレーターチーム所属。
来歴
ブルース・リーに影響され、12歳から総合格闘技のトレーニングを始める[1]。
UFC
2013年5月18日、UFC初出場となったUFC on FX 8: Belfort vs. Rockholdでパウロ・チアゴと対戦し、判定負け。
2013年9月21日、ライト級転向初戦となったUFC 165でジェシー・ロンソンと対戦し、判定勝ち。
2017年3月11日、UFC Fight Night: Belfort vs. Gastelumでジョシュ・バークマンと対戦し、ノースサウスチョークで一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2019年2月23日、UFC Fight Night: Błachowicz vs. Santosでイスマイル・ナウルディエフと対戦し、判定負け。
2020年2月11日、米国アンチドーピング機関(USADA)が、2019年3月9日に実施した競技外の抜き打ち薬物検査で、プラゼレスから外因性ボルデノンとその代謝物5β-アンドロスト-1-エン-17β-オール-3-ワンの陽性反応が検出され、高感度同位体比質量分析法 (GC/C/IRMS) を使用した追加分析でも同じ禁止物質が検出されたため、プラゼレスに2年間の出場停止処分を科した[2][3]。
2021年6月26日、約2年4か月ぶりの復帰戦となったUFC Fight Night: Gane vs. Volkovでシャフカト・ラフモノフと対戦し、リアネイキドチョークで一本負け。
2021年12月14日、プラゼレスが自身でリリースを要求してUFCからリリースされたことが発表された[4]。
2021年12月23日、米国アンチドーピング機関(USADA)が、8月27日から11月2日までに実施した4回の抜き打ち薬物検査で、プラゼレスからクロミフェンとその代謝物(デスエチルクロミフェン、クロミフェンM1、クロミフェンM2)、オキサンドロロン代謝物、テストステロンとその前駆体の陽性反応が検出されたため、プラゼレスに4年間の出場停止処分を科した[5]。
戦績
総合格闘技 戦績
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30 試合
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(T)KO
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一本
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判定
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その他
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引き分け
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無効試合
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26 勝
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1
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11
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14
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0
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0
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0
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4 敗
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0
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1
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3
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0
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表彰
- UFC パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(1回)[1]
脚注
関連項目
外部リンク