株式会社マーメイドベーカリーパートナーズは、アンデルセングループの傘下企業としてベーカリーチェーンのフランチャイズ事業を展開していた会社。2003年のアンデルセングループの再編により設立され、2022年に同グループのタカキベーカリーと合併、タカキベーカリーが存続会社となった[2]。
略歴
2003年、アンデルセングループの再編により「株式会社アンデルセンベーカリーパートナーズ」として設立、2007年8月に現商号に変更した[2]。
2019年4月にはグループの株式会社ベッカライシュタインメッツを吸収した。
冷凍パン生地を供給し各店舗で焼き上げる「ベイクオフシステム」によるフランチャイズ展開により、ベーカリー・チェーン「リトルマーメイド」をはじめ4業態を日本全国に展開していた。2002年から日本のスターバックスにパン・デニッシュ類、冷凍パン生地を供給していた。チェーン店に供給する冷凍パン生地はタカキベーカリーが製造しており、マーメイドベーカリーパートナーズはメニュー開発などの提携を行っていた。
2005年12月には、東京都町田市の小田急小田原線鶴川駅前にスターバックスと提携して、スターバックスの郊外型新店舗を開店した。
2022年4月1日、タカキベーカリーに合併し、タカキベーカリーが存続会社となった[2][3]。
展開していたチェーン店
店舗数は2021年4月1日のもの[4]。
- リトルマーメイド(ベーカリーチェーン、国内265店)
- デニッシュバー(デニッシュ専門店、国内8店)
- カフェデンマルク(サンドイッチカフェ&ベーカリー、国内2店)
- マーメイドカフェ(カフェ&ベーカリー、国内4店)
- ロッド(石窯焼きパン専門店、国内4店)
- ブロッドン(近鉄百貨店専用ベーカリーチェーン、国内36店)
出典
外部リンク