マックス・エー
マックス・エー(MAX-A)は、日本のアダルトビデオメーカーである。 概要当初はJHVグループの関連会社として1992年5月に設立された。販売事業を株式会社ティーアイエス、配信事業をデジタルコマースに委託している。 来歴1992年5月23日にリリースした最初の作品はカレンのレーベルでの川奈さおりの「恋するカレン」(XC-1001)であった[1]。1週間後にはサマンサのレーベルから「白石ひとみの奥様は魔女」をリリースした。アリスJAPAN、宇宙企画、KUKI、VIPなどの当時のメジャーレーベルと比較すると後発メーカーであり、他社との差別化からCalenレーベルでは新人女優(後年の専属女優に近い扱い)、サマンサでは他社にも出演のある女優(同時デビュー含む)という住み分けをしていた[2]。この2つのレーベルはDVD時代になってからは使用されなくなった[2]。DVD以降廃止し、メーカー名をそのまま押し出した理由は、DVDパッケージに正方形のジュエルケースを採用し、デザイン上細かいロゴを配置すると窮屈となったため。また統一レーベルとしてメーカー名の認知を上げたかったことで、トールケースに移行後も継続されている[2]。なお、Calenブランドは彩乃ななのデビュー作(2014年)で一時復活させている[2]。 2003年には専属女優の高樹マリアがXCITYのアダルトビデオ大賞で最優秀女優賞、最優秀新人賞、最優秀作品賞、2003ベスト・オブ 美少女、2003ベスト・オブ・ 話題賞の5冠を獲得した[3]。この年、美竹涼子、蒼井そら、吉沢明歩、ゆうきりり、あすかなどが活躍した[4]。2004年にはあいだゆあ、北島優がデビューした[4]。その後も二宮沙樹、みひろ、柚木ティナ、原更紗など、美少女メーカーとして常に時代のトップアイドルを輩出している。 2018年現在、長瀬麻美、友田彩也香、彩乃ななを専属女優とし、毎月その他企画単体女優作品、及びVR作品のリリースやイベント開催を行っている。 2016年には天空伝媒股份有限公司など台湾のサイトに対し、作品200本余を盗用しネットで有料提供したとして台湾で賠償請求訴訟を起こし、一審勝訴した[5]。 主要シリーズ
過去
デビューした女優
関連項目脚注
外部リンク
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