マイケル・グリーン(Michael Green)は、アメリカ合衆国のテレビ・映画・コミックの脚本家である。
生い立ち
ユダヤ系の家庭に生まれ[1]、ニューヨーク州ママロネック(英語版)で育つ。
キャリア
映画及びテレビ
1990年代後半よりテレビシリーズの脚本家として活動しており、『エバーウッド 遥かなるコロラド』、『ヤング・スーパーマン』、『セックス・アンド・ザ・シティ』などのエピソードを手掛けた。
2007年には『HEROES』の脚本・プロデュースを務めたことによりエミー賞や全米脚本家組合賞にノミネートされた。
2017年にはジェームズ・マンゴールドの『LOGAN/ローガン』、リドリー・スコットの『エイリアン: コヴェナント』、ドゥニ・ヴィルヌーヴの『ブレードランナー 2049』、ケネス・ブラナーの『オリエント急行殺人事件』と脚本映画が4本公開される[2][3][4]。また同年にはニール・ゲイマンの同名小説を原作とし、ブライアン・フラーと共に脚本・製作総指揮を務めたテレビシリーズ『アメリカン・ゴッズ』の放送が始まった。
コミック
グリーンが初めてコミックの脚本を手がけたのはDCコミックスの『バットマン: ラバーズ&マッドメン』であった。その後グリーンは月刊誌『スーパーマン/バットマン(英語版)』の第44号からライターに就任した。直後からマイク・ジョンソンが共著者となり、2人は第63号まで担当を続けた。
グリーンとジョンソンは2011年にリランチされた『スーパーガール』(第0-12号)でも共同した。
主なフィルモグラフィ
テレビシリーズ
映画
ビブリオグラフィ
- バットマン: ラバーズ&マッドメン Batman: Lovers and Madmen (2008)
- Superman/Batman: The Search for Kryptonite (2008)
- Superman/Batman: Finest Worlds (2009)
参考文献
外部リンク