第2代リーズ公ペレグリン・オズボーン(Peregrine Osborne, 2nd Duke of Leeds, 1659年 - 1729年6月25日)は、イングランドのトーリーの政治家、貴族。トマス・オズボーンとブリジット・バーティの次男。
1673年、父からオズボーン子爵位を譲られるが、同年に放棄された。1677年、バーウィック・アポン・ツイードで議員に当選、1679年にドーセット、1689年にノース・ヨークシャーで選出、翌1690年にオズボーン男爵に叙爵、貴族院議員となった。イギリス海軍の副提督に就任、大同盟戦争に従軍した。ロシア皇帝ピョートル1世のイギリス訪問の案内役も務めた。
1729年死去。次男のペレグリンが後を継いだ。
子女
準男爵トマス・ハイドの娘ブリジット・ハイドと結婚、3人の子を儲けた。
- ウィリアム(1690年 - 1711年)
- ペレグリン(1691年 - 1731年)
- メアリー(1688年 - 1721年) - ボーフォート公爵ヘンリー・サマセットと結婚、ダンドナルド伯ジョン・コクランと再婚。