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ベン・シェルトン Ben Shelton |
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2023年モンテカルロ・マスターズでのベン・シェルトン |
基本情報 |
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フルネーム |
Benjamin Todd Shelton |
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国籍 |
アメリカ合衆国 |
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出身地 |
同・ジョージア州 アトランタ |
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生年月日 |
(2002-10-09) 2002年10月9日(22歳) |
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身長 |
193cm[1] |
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体重 |
88kg |
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利き手 |
左 |
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バックハンド |
両手打ち |
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ツアー経歴 |
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デビュー年 |
2022年 |
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ツアー通算 |
2勝 |
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シングルス |
2勝 |
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ダブルス |
0勝 |
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生涯獲得賞金 |
5,199,849 アメリカ合衆国ドル |
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4大大会最高成績・シングルス |
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全豪 |
ベスト8(2023) |
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全仏 |
3回戦(2024) |
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全英 |
4回戦(2024) |
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全米 |
ベスト4(2023) |
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4大大会最高成績・ダブルス |
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全豪 |
1回戦(2024) |
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全仏 |
2回戦(2023) |
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全英 |
2回戦(2024) |
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全米 |
2回戦(2022) |
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4大大会最高成績・混合ダブルス |
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全米 |
ベスト4(2023) |
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キャリア自己最高ランキング |
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シングルス |
13位(2024年8月13日) |
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ダブルス |
68位(2024年5月20日) |
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2024年10月4日現在
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ベンジャミン・トッド・シェルトン(Benjamin Todd Shelton、2002年10月9日[1] - )は、アメリカ合衆国・ジョージア州アトランタ出身のプロテニス選手[2]。ATPランキング自己最高位はシングルス13位、ダブルス68位。これまでにATPツアーでシングルス2勝を挙げている。身長193cm、体重88kg。左利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。フロリダ大学卒業。
選手経歴
ジュニア時代
両親もテニスプレーヤーであり、母親は元世界ランキング4位のダブルスプレーヤーであった[1]。10歳のときにテニスを始め、大学では父親・ブライアン(英語版)の指導を受けて、2021年のNCAA男子ディビジョンIテニス選手権(英語版)で団体優勝、2022年の同選手権ではシングルス優勝を飾った[1]。
2022年 プロ転向
2022年のシーズン途中にプロデビューし、同年7月のアトランタ・オープンでATPツアーデビューした[1]。
2023年 全米ベスト4 ツアー初優勝 トップ15入り
1月、グランドスラム初出場となる全豪オープンでは準々決勝でトミー・ポール(英語版)では6-7(6), 3-6, 7-5, 4-6で敗れたが、四大大会でベスト8進出を果たした。
3月、BNPパリバ・オープンでは1回戦でファビオ・フォニーニを6-4, 6-1のストレートで破るも、2回戦ではテイラー・フリッツに6-4, 4-6, 3-6の逆転で敗れた。マイアミ・オープンではアドリアン・マナリノに4-6, 6-3, 1-6で初戦敗退。
5月、全仏オープンでは第30シードとして出場するも、ロレンツォ・ソネゴに4-6, 6-3, 3-6, 3-6で敗れ、初戦敗退。
7月、ウィンブルドン選手権では第32シードとして出場して、1回戦でダニエル太郎を6-4, 6-3, 3-6, 4-6, 6-3のフルセットの末に破り、大会初勝利を挙げた[1]。2回戦ではラスロ・ジェレに6-3, 3-6, 6-7(5), 3-6で敗れた。
9月、全米オープンではドミニク・ティーム、アスラン・カラツェフ、トミー・ポール(英語版)らを下して、大会初のベスト8進出。準々決勝では第10シードのフランシス・ティアフォーを6-2, 3-6, 7-6(7), 2-6で破り、ベスト4入りを果たす。準決勝では第2シードのノバク・ジョコビッチに3-6, 2-6, 6-7(4)のストレートで敗退。また、テイラー・タウンゼント(英語版)との混合ダブルスの部でもベスト4進出を果たした。
レーバーカップでは世界選抜として初出場を果たし、シングルスとダブルスで全勝する奮闘を見せて世界選抜チームの連覇に貢献した。
10月、ジャパン・オープン・テニス選手権では決勝でカラツェフを7-5, 6-1のストレートで破り、ツアー初優勝を果たした[1]。年間最終ランキングは17位。
2024年 ツアー2勝目
全豪オープンでは第16シードとして出場。3回戦まで進出するも、第20シードのアドリアン・マナリノに6-7(4), 6-1, 7-6(2), 3-6, 4-6のフルセットの末に敗れた。
全米男子クレーコート選手権では準々決勝でブランドン・ナカシマを7-5, 7-6(9)、準決勝でトマス・マルティン・エチェベリー(英語版)を6-7(4), 6-4, 6-4でそれぞれ下して、クレーでの大会において初の決勝進出。決勝では同胞のフランシス・ティアフォーを7-5, 4-6, 6-3で破り、ツアー2勝目を挙げた。この優勝により、世界ランキング14位に上昇し、2004年3月のアンディ・ロディック以来となるアメリカ人の中でランキング首位となった。
全仏オープンでは第15シードとして出場。1回戦でのユーゴ・ガストンを3-6, 6-3, 6-4, 6-4、2回戦での錦織圭戦ではを7-6(9), 6-4の第2セット終了後に錦織の棄権により勝利して初の3回戦進出。3回戦では第21シードのフェリックス・オジェ=アリアシムに4-6, 2-6, 1-6のストレートで敗れた。
ウィンブルドン選手権では第14シードとして出場。1回戦ではマッティア・ベルッチ(英語版)を4-6, 6-3, 3-6, 6-3, 6-4、2回戦ではロイド・ハリス(英語版)を4-6, 7-6(5), 6-7(5), 6-3, 7-6(7)、3回戦でデニス・シャポバロフを6-7(4), 6-2, 6-4, 4-6, 6-2とここまでフルセットで突破して初の4回戦進出をするも、第1シードのヤニック・シナーに2-6, 4-6, 6-7(9)のストレートで敗れた。
ATPツアー決勝進出結果
シングルス: 3回 (2勝1敗)
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サーフェス別タイトル
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ハード (1–1)
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クレー (1–0)
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グラス (0–0)
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成績
シングルス
グランドスラム大会
大会最高成績
出典
外部リンク