ベラルーシ陸軍 (ベラルーシりくぐん、ベラルーシ語 : Сухопутные войска Республики Беларусь 、英語 : Belarusian Ground Forces )は、ベラルーシ の陸軍 組織。ベラルーシ 国防省管轄下の組織である。冷戦 時代のソ連地上軍 に倣い、ベラルーシ地上軍 と呼ばれることもある。
歴史
ベラルーシに駐留していた旧ソ連軍の第11親衛戦車師団 (ロシア語版 ) 、第19親衛戦車師団 (ロシア語版 ) 、第30親衛自動車化狙撃師団 (ロシア語版 ) を原型とする。
現ロシア連邦 と緊密な関係にあり、装備も大多数がロシア連邦軍 に準じている。
組織
ベラルーシ陸軍主要部隊の配置図
装備
小火器
拳銃
短機関銃(サブマジンガン)
H&K MP5
OMONや国境警備隊、対テロリスト特殊部隊"Almaz"にて使用。
散弾銃
小銃
狙撃銃
SVD
VSS (狙撃銃)
暗殺用、特殊作戦用に開発された内蔵式サプレッサーが装着された狙撃銃。特殊部隊にて運用。
OSV-96
12.7mm弾を使用した対物ライフル。特殊部隊にて運用。
機関銃
グレネードランチャー
対戦車ロケット
携行地対空ミサイル(MANPADS)
車両
T-72
ポロネズ多連装ロケット砲
戦車
歩兵戦闘車
装甲兵員輸送車
装甲偵察戦闘車
2018年に撮影された紹介動画にて確認されている。
コマンドポスト
戦車回収車
水陸両用車(架橋戦車、艀含む)
多連装ロケット砲
BM-21
BM-21A ベルグラード
BM-21の改良型。車体を出力425馬力のMAZ631705トラックに置き換え、再装填用の40連装ロケット弾を搭載する。原型と合わせて126輌保有。
BM-27
Uragan-Mへのアップグレードがなされている物もある。82輌保有。
BM-30
ポロネズ多連装ロケット砲 (英語版 )
射程が200kmにもなるベラルーシが開発した多連装誘導ロケット発射機。改良型のポロネズM型もあり。改良型は290kmの射程を持つ。計18輌が配備済。
地対地ミサイル
自走砲
榴弾砲
牽引式対空砲
自走式対空砲
対戦車ミサイル
地対空ミサイル
脚注・出典
外部リンク