フリースタイルスキー・ワールドカップ 2006-2007は2006年12月9日から2007年3月3日まで開催された28シーズン目となるフリースタイルスキー・ワールドカップである。
競技種目
前シーズンから引き続き行なわれたエアリアル(AE)、モーグル(MO)、スキークロス(SX)、ハーフパイプ(HP)の4種目に加えて、デュアルモーグル(DM)も3シーズンぶりに行なわれた。但し、モーグルとデュアルモーグルのポイントは変則的な形になっており、シングルモーグルとデュアルモーグルの総ポイントをモーグル総合の成績として、デュアルモーグルは単独でも総合成績を決めた。
日程
総合成績
オーバーオール
男女共にモーグルの選手がオーバーオール総合優勝を獲得した。
エアリアル
全6戦が行なわれた。男子ではカナダのスティーブ・オミシュルが3年ぶり2度目の総合優勝を果たし、女子ではオーストラリアのジャッキー・クーパーが6年ぶり4度目の総合優勝を果たした。
モーグル
シングルとデュアル合わせて全10戦が行なわれた。男子ではオーストラリアのデイル・ベッグ=スミスが2連覇を果たし、女子ではカナダのジェニファー・ハイルが史上初となる4連覇を達成した。
デュアルモーグル
デュアルのみでは全3戦が行なわれ、男女共にモーグルと同じ選手が優勝し2冠を達成した。
スキークロス
全3戦が行なわれた。男子ではアウドゥン・グロンヴォルドがノルウェー人初の総合優勝を果たし、女子ではフランスのオフェリー・ダビドが優勝して連覇記録を4に延ばした。
ハーフパイプ
1戦のみが行なわれた。
外部リンク