『ファミリートレーナー エアロビスタジオ』は、1987年2月26日にバンダイ(後のバンダイナムコエンターテインメント)より発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフト。北米では『Dance Aerobics』のタイトルで発売された。周辺機器・ファミリートレーナーの専用ソフト第3弾。
概要
ファミリートレーナーのマットB面(12キー)を使用。画面の指示に従ってエアロビクスダンスを踊り、マット上のキーを手足で操作する。家庭用ゲームソフトとしては史上初めてBGMに合わせてダンスを踊る体感型ゲームであり、後年の『Dance Dance Revolution』(1998年、コナミ)や『Wii Fit』(2007年、任天堂)の原流になったタイトルとも言える。
ゲーム内容
- エクササイズスタジオ - 画面上の指示に従って手足を使いキーを操作する。
- プレイスタジオ - 3種類のモードが選べるフリー形式のプログラム。
- メロディステップ - ノルマは無く、キーを鍵盤代わりにして好きな曲を演奏出来る[1]。
- メロディダンシング - 画面上の指示に従って「猫踏んじゃった」などの課題曲を演奏する。
- エアロステッピング - BGMは無く、画面を見ながら指示されたキーを操作する。
- エアロビコンテスト - エクササイズスタジオに近いがノルマは無く、5・10・15・20分の各コースで画面上の指示に従って手足を使いキーを操作する。
エクササイズスタジオの全ステージをクリアすると「ミス・エアロビ」の称号を授与される。
評価
ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り16.59点(満30点)となっている[2]。
項目
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キャラクタ |
音楽 |
操作性 |
熱中度 |
お買得度 |
オリジナリティ
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総合
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得点
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2.93 |
2.77 |
2.68 |
2.75 |
2.56 |
2.90
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16.59
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脚注
外部リンク